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「話のおもしろい人」の法則(野呂エイシロウ著)

雑談とかアイスブレイクとか、そういったところのテクニックが満載です。いきなりやるとワザとらしいものも多そうだけれど、こなれてくれば効果ありそう。もしくは演技派になれればイケる?笑

ただ、ひとつ思うのは、こういうテクニックは実力あってこそだな、ということ。

例え会議で輪に入ることができても、本題に貢献できなければただの空気読める人、イエスマンで終わっちゃう。

場を和ませ、距離感を縮めるようなボケが上手でも、それは普段の真面目さ、仕事の出来があってこそギャップとして生きるもの。

人は第一印象でその後の関係性の大半が決まるとも言うし、場の空気を掴んだり相手の心を掴んだりするのは大切。でもそれだけで中身がないなら、掴んでも意味がない。

小手先のノウハウに頼るな、と言うつもりはなくて、むしろ大いに頼りたいけど、中身の研鑽の代わりにはならない。両方がんばろう、と思います。

あ、ちなみに。
数々のテクニックの中で一番「おっ?」と思ったのは、小泉進次郎議員のテクニックでした。講演会の前とか街頭演説とかで、おばちゃん一人ひとりと会話することには、そんな効果があったのか・・・!

さすが。


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