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もっとロマンス #最終夜

初めましてのみなさまも、おなじみのあなたもこんにちは、MAKIです。

さて、この章を書き始める少し前、
わたしはパラレルワールドの扉を開きました。
(ご興味のある方はこちらをお先にどうぞ↓)


わたしの求める新世界は、
愛とやさしさで満ち満ちた、安心の世界。

あなたはどんなときに安心を感じますか。
ひとりきり誰にも邪魔されない書斎、
家族と過ごす食卓の団欒、
気の置けない仲間たちとの他愛もない時間、
恋人の腕のなかで目覚める朝、
いろいろ、いろいろあると思うのです。

パラレルワールドを開くことになる少し前、
わたしといると今でもドキドキする、と
そんなことを言ってもらえたこともありました。
ロマンスの上ではとても大切な要素で
それ自体、どれだけ嬉しかったかは計り知れません。


長く時間をともに過ごせば過ごすほど
男女のそれというのは馴れ合いになって
胸の高鳴りよりは緊張感のなさが際立って
ひいては異性としては見れないなどと
セックスレスや他のそれに目が向いたり
現実を突きつけられることがあったりして
そんな過去たちを思い起こしながら

そんなわたしは、というと
いまは、安心のなかに異性を感じ合える
そんな世界を探し求めていて
きっと、この広い宇宙のどこかに、
わたしといて安心してくださるひとがいて
でもホットな感情もお互いに持ちあえる
寄り添えるような出逢いがきっとあって

たとえばそれは
わたしが弟子入りをした性愛界の巨匠のもと
世間からすれば高額の受講料を納めてでも
女性の愛し方を、その手法を
師から直々に学びたいと訪れる
男のひとたちのその純粋な欲求のように

かつてのわたしとは
見た目も肌触りも変わってしまった
わたしのこのカラダさえも
イヤらしさよりも愛おしい目で見つめながら
やさしく、丁寧に撫でてくださるような
安心で満ち満ちた空間で
わたしもおんなじかそれ以上に愛情を注げて

そんなあなたに
わたしの恋心をぬすんでほしいのです。
そんなあなたに
わたしの恋模様を染めてほしいのです。
そして、そんなあなたとこれから迎えることになるであろうめくるめく情事を察して
無意識にイヤリングを外してそっとしまうような
ロマンスを追い求めているのです。


そんな戯言をしたためては
そのためには動き出さないといけないと
猛烈に感じるわたしがいて

これまで居心地よく過ごしていた環境さえも手放して
自ら新世界へと飛び出す勇気が必要で
わたしにはきっとそれができるという確信もあって


おそらく、18歳を過ぎてから初めて
男のひととの予定のないクリスマスを迎え
ひとり、療養という名のベッドの上でぼんやりと天井を見上げては
それこそ、他人には理解されないクリスマスもあったよなぁと、そんなことを思いながら
(六本木駅前のいつものホテルで待ち合わせたはずなのに待てど暮らせど相手が来なくて、ひとり用意したシャンパンを飲みながら、文字通りサイレントナイトを迎えたこともあるけれど、それはまた別のお話。笑)

わたしのこの人生、
燃え尽きるまでは怯まず臆せず
自らの足でその未開の地へとたどり着き
開拓者として、
あなたに出逢えるその日まで
待つのではなく迎えにいくような

愛を軸にまわるわたしの人生を
この星の想い出を文章にして
絶え間なく続いていくドラマを

上になったり下になる、

そんな愛情であふれたベッド事情を
新たに迎えていきたいのです。
わたしを全身全霊で捧げたいのです。


サンタクロースに願うプレゼントがあるのなら

これを読んでくださるあなたに
温もりあふれたクリスマスが訪れますように

わたしと関わってくれたすべてのひとたちに
愛情を履き違えず、ともに抱き合える
そんなパートナーがいらっしゃいますように

もしわたしを夢に見てくださるような稀有な方がいらしたら
夢のなかでの美しく菩薩のようにやさしいわたしと素晴らしい情事をお楽しみいただけますように(笑)

また気まぐれにこのnoteでお目にかかれる日まで。

落ち込んだりもしたけれど、
わたしは元気です。
メリークリスマス!



#オンナの性を紐解くということ
#最終夜
#ご愛読ありがとうございました

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