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『母親』という呪縛とわたしの倫理観 #第3夜

初めましてのみなさまも、おなじみのあなたもこんにちは、MAKIです。


ほんの30余年の人生ですが
カラダだけのパートナーを含め
交際関係で長続きしたのは
女の子のきょうだいがいるひとで、

たぶんオンナをある意味理解していて、
理想偶像を押し付けてこないタイプが
心地よかったのだと思うのです。

残念ながら交際に至らなくとも
好きになるひとの多くは
女の子のきょうだいがいるひとで、
それこそ生理期間にも
ほんとうの意味で理解があって


甘やかしてほしい日と
そうでなくてよい日を使い分けてくれて
でも基本的にオンナにやさしくて

ただ、
その手のオンナの扱いが
あまりにも上手くて嫉妬して。


つかの間の婚活期間中は、
男兄弟しかいないひとに限って探していました。
出来れば同棲経験もないひと。

母親を除くオンナの生活を知らない、
そういう純真無垢なひととなら
暮らしをわたし色に染めていけるかもなどと
邪な気持ちで近づいていて、
ほんとうに嫌なオンナです、わたし。

結論、
母親という呪縛に勝てず、
わたしよりも家族を優先するひとが多くて



#余談ですが
#ケッコンする前に少しだけ付き合ったひともこれが主な原因で別れました
#あと付き合おうってなったその日に避妊具もつけずに行為に及ぼうとしたことも引っ掛かってた
#もちろんその日は致していません
#酔っ払ってないときはそのへん真面目
#その後アダム徳永先生の本や動画おすすめしたらめちゃくちゃ勉強してくれた
#めちゃくちゃダメ出しもした笑
#バラの花束を告白のときにくれたロマンチスト
#わたしに合わせて付き合った翌月に千葉の実家から品川区に引っ越してきてくれたやさしいひとだった
#元料理人で料理ももちろん上手かった
#人材系にお勤めで収入も申し分なかった
#でもそれらはすべて家庭環境がそうさせてた
#そもそも見た目がタイプではなかった笑
#以上ハッシュタグ劇場_完



ケッコンしていたころはこれに悩まされて
あんなに友人時代は扱いやすくて
わたしのことをたぶん一生懸命好きだったはずの
わたしを理解してくれていたはずのひとでさえ
30年以上実家暮らししかしたことがなく
なおのこと育った家族という価値観に生きていて
やっぱり血縁に勝るものはないのだと悟って

よりいっそう、

わたしだけの
子どもがほしいと思っていたのかもしれません。



そんなことを考えつつも
本能ってやつはだらしがなくて

ああ、
今日、いま、
ほしいと思うときにそばにいるひとに
甘えてしまった夜もありました。

それこそ、
双子座年下メンズたちの同じような手口に幾度か引っかかってしまう人生だったのに、
そんなわたしの月星座とやらが双子座だと分かったときの衝撃たるや。
#太陽星座は乙女座です


結局は甘いこと言って甘やかしてくれて
とろけるようにオンナにしてくださる
肌の合うひとが心地よかったのだなと

肌を合わせることから遠のくこと数ヶ月、
静かに、そんな夜たちを振り返ってみるのです。

つづく

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