ハローワークと歌舞伎町の警察アナウンス
2020年5月の話です。
緊急事態宣言が解除され、都内の人通りも多くなったようですが、先週、引っ越し前に予約したハローワークに用があって東京に行ったところ、いつも人でごった返している池袋や新宿が、目を疑うほど閑散としていて、その人の少なさに驚嘆しました。
テレビのニュースでその風景を見てはいましたが、実際にその場に立つと、本当に人が居なくてビックリしますね。
こんなことはそう無いだろうと、歴史の立ち合い者として記録に残しておきました。
このあと、新宿から池袋へ移動。
ハローワークのある池袋サンシャインシティには、１時間も早く着いてしまったので、前回同様、１階のシアトルズ・ベスト・コーヒーで時間を潰します。
ここはいつも空いていて、電源が使えるテーブル席こそ混んでいますが、壁際の二人席がガラガラなのでそっちに陣取ります。
スマホ用の充電池は持って来ているし、３月に購入したノートＰＣ（hpのENVY）は電源無しで１０時間以上使えるので、私にとっては、お店のWifiが使えるだけで充分です。
もしもサンシャインに行って喫茶店で時間を潰すのなら、ショップが並んでいるメイン通路に面したカフェよりは、オフィス通路のこっちの方が断然おススメですねー。もっともこの日は、サンシャインシティ自体閉館していたので、別の選択はありませんでしたが。
ハローワークの失業手当の初回申請は、予約した時間より30分遅れて始まりました。時間指定で予約したのに混んでいて、受付が先着順っぽくなっていました。だったらわざわざ時間を潰さないでもっと早く来れば良かったとも思いましたが、今の状況では仕方ないので、次回の教訓にしたいと思います。
失業手当の受給申請は、事前の資料や説明動画の厳しさと違って、事務的に淡々と進みました。淡々とというより、むしろ「ここはこのように変更して頂けますか？そうしないと受給資格が取れないもので」と、とても親切にチェックしてもらいました。
具体的に言うと、申請書類の項目で、あまり良いイメージが無かったハローワークからの紹介を「不要」にし、不要の理由を「自主的に登録している転職サイトのエージェントと、自分の適性や希望を加味して細かく相談しながら決めたい。」と記入しておいたのですが、「それは理解できますが『不要』では受給資格が取れないので『紹介希望』に変更して良いですか？別に無理矢理斡旋するわけではありませんので。」と言われたので、逆らうことなく「はい、お願いします！」と了承。
事前に確認した資料や動画では、受給を受ける条件を厳しめに伝えていたので、もっと執拗に、職業訓練や就職先を斡旋されるのかと思いきや、そんなことはなく、書類の不備だけをチェックするような感じで終わりました。受給者が増加しているようなので、仕方ないのかもしれませんねー。
無事、審査を通過し、前回の申請時に時間が無くて登録しなかった職業紹介登録所に行き、ちょうど担当の方が福岡出身で、私の引っ越し先の住所を見て、ふるさと支援の仕事をしたことがあるらしく、地元で援助をもらいながら働くこともできるというお話しも頂き、しばらく技術習得に時間を費やすつもりでしたが、そんなスローライフもいいなぁなんて思ったりもしました。
ハローワークの申請が終わったあと、以前の仕事を通じた知人と会う約束があったので待ち合わせ場所の新宿へ再び移動。
宿泊先を決めていなかったけど、この時期だし、どうせ空いてるだろうと、丸井ビルのバルト９を通り過ぎ、新宿御苑そばのアパホテルに入ってみたところ、なんと喫煙席しか空いてないとか。おっと意外と混んでるのか？
ちょっと焦って、考えられないくらいひっそりとした歌舞伎町に向かうと、ゴジラヘッドがビルの上にそびえ立つ東宝シネマズ（昔のコマ劇場のところ）のすぐそばのアパに再度アポ無しでトライ！
ネットで確認したところ、しっかりとコロナ対策をしていることもあり、予約なしで直接入ってみました。サイトでは3980円という表示だったのに、私が泊まったときは4980円でした。予約なしで直接だと高くなるんですかね～。それでも充分安いですけど。
部屋はとてもきれいで、シングルで泊まったのに、ベッドはダブルサイズで、バスルームも清潔で、アメニティグッズもだいたい揃っています。テレビモニターもすごく大きくて、もちろんWifi完備です。しかもそのモニターに、スマホ画面がミラーリングで映るというから、アパも進化したな～。
食事をとったあと、通り過ぎるだけですが、夜の新宿ゴールデン街もチェック。外国人でいっぱいのパブも開店休業状態で、ゴールデン街のお店もほとんどやってませんでした。
さいごに、歌舞伎町のゲートの入口で、客引きに対する警告のアナウンスが面白かったので、動画にしてみました。
人が居ない歌舞伎町
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