お客様への進捗報告会のアジェンダ例

プロジェクトマネージャ(PM)になると、お客様への定例進捗報告の場面があると思います。

この場面をうまく活用できているPMとそうでないPMの差は何なのだろうか?

プロジェクトマネジメントだけでなく、様々な報告はPDCAサイクルを回すためにあると思っています。

なので、報告の内容は
P(計画)に対するC(実行結果)のギャップと評価
ギャップに対するA(アクション)の計画、状況
ギャップに対するAが決まっていないのでどうしたらいいかの相談
という3つのポイントを外さないことが重要です。

また、お金をもらってサービスとして「プロジェクトマネジメント」を提供しているので、そのサービスが正しく機能していることも伝える必要があります。
これは「がんばってますよ、すごいでしょ」とアピールする意味ではなく、「きちんと管理されているので問題があればきちんと検知できるようになってますよ」と安心していただく、という意味です。

これを意識して、アジェンダを組み立てましょう。

アジェンダの例です。
1. 全体のスケジュールと全体進捗状況(PとCのギャップ)
2. チームごとの概況(PとCのギャップの評価)
3. チームごとの進捗(PとCのギャップとA、PMサービスのアピール)
4. 依頼・相談事項(ギャップに対するAが決まっていないのでどうしたらいいかの相談)


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