「こんな映画を見た」
想定外なんだが
ちょっと早い正月休みに入っちまった
毎度 仕事に行く
仕事に行って 仕事するふりしてきたが
それをしなくていい年末
世間の仕事納めより
ずっと先に
納まっちゃった
とはいえ
この数日どうすごそうか――
読書 詩作 映画…か
映画だ
映画情報サイトで
上映中の作品をチェックした
1)韓国映画「奈落のマイホーム」@池袋
2)音楽ドキュメンタリー「ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実」@池袋
3)三好達治を描く文芸作「天上の花」@池袋ほか
4)吉増剛造が米詩人を悼む「眩暈 VERTIGO」@恵比寿
5)横浜副流煙裁判を基にした「窓MADO」@池袋
5本をリストアップした…
なぜか映画館が池袋に集中…
結局 5番目の映画を見た
西村まさ彦主演の 実話を下敷きにした映画
団地を舞台に隣人のタバコの煙に悩む
化学物質過敏症の親子を描いているのだが
その下敷きにあるのが
禁煙ファシズムなんだとか
低予算ながら
実際に化学物質過敏症に苦しむ人はかくや…
と思わせる描写がある一方
そんなものは 神経症の一種か
被害妄想なんだ…とも受け取れるような
実際に
裁判に訴えた「被害者」家族は全面敗訴した…そうだ
リアルなドキュメンタリーを装う
寓話的な不思議な作品である
がんばって作っているのが伝わってきて
作品としては評価したい
にしても
まだ休みは続く
見るべき映画はまだ…ある
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