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異文化交流プログラム

写真は、先日おこなわれた「特別プログラム」の一幕。
2013年から継続的に寄付をいただいている団体の一つである救世軍様。その仙台小隊の方々からのご依頼で女川の子どもたちに”異文化交流プログラム”を実施しました。救世軍様のアメリカスタッフ4名に来ていただき、子どもたちに楽しい触れ合いの時間を提供していただきました。

小学生は“放課後楽校”(@学校)の時間に英語クイズをおこないました。まだ英語をわからない小学生たちにはアルファベットのクイズをだし、ゼスチャーを使ったコミュニケーションを取りました。相変わらず子どもたちの吸収力と対応力はすごい。すぐさまアメリカのスタッフの方々と和気あいあいな雰囲気を作り上げました!!女川小学校はALTが常駐している学校であり、子どもたちは毎日、ALTと楽しく遊んでいるのでそれが功を奏している(のか、いないのか)のでしょうか、たぶん。

外国人に臆することなくどんどんコミュニケーションをとる子どもたちもいれば、中には照れて「話せない、ムリムリ」と言って逃げる子もいました(笑) そんなシャイな子には好きなスポーツの話を簡単な英語で伝えさせ、そこからちょっとした会話が生まれました。英語の会話はこんなちょっとしたことでできるんだ!と感じられたことでしょう!

中学生(@向学館)は小学生と比べ、レベルをグンと上げ(?)“伝言ゲーム”をやりました。ネイティブから聞いた英語のメッセージを次の人に伝え、それをどんどん繰り返していき、最後に聞いた人のメッセージがスタート時に伝えた人のメッセージと同じならポイントゲット! 皆さんも経験あるかと思いますが、日本語でもなかなかうまくいかないゲームなので...
結果はご想像にお任せします。ネイティブのあまりに良い発音への驚きと混乱の入り混じった生徒たちの姿がとても印象的でした(笑)
今回のプログラムは、普段、学んでいる英語をどう使うかを試すいい機会であり、さらに、英語がコミュニケーションツールなんだと実感できるものでした。この経験が今後の彼らにいい影響を与えるものと期待したいです。

アルファベットクイズをする小学生
日本とアメリカの違いは?
(伝言ゲーム)いっしょうけんめい伝えるも・・・
スタッフもゲームに奮闘中!


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