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娘さんはHPVワクチンを打ちましたか?

以前にHPVワクチンについて書いたことがありますが、今日は少し視点を変えて打ち忘れてしまった方へのお話をしようと思います。

自治体から皆さんのご家族に予診票が送られてきているかと思います。何かに紛れてわからなくなっているかもしれないのでもう一度探してみてください。とりあえず、高校生から大学生ぐらいのお子さんがいる方は必ずです。

1997年度〜2007年度生まれの女性
1997年4月2日〜2008年4月1日生まれ


に当てはまる場合は無料で接種ができます。2022年4月から国の個別推奨が再開されており、この年代はキャッチアップ接種といわれています。つかまえるという意味でしょうか。

イメージとして、
中学生、高校生、大学生、そしてその年齢を過ぎても27歳ぐらいまでの若い女性
に接種をお願いしたいのです。

もちろん当院で接種可能です。一度お電話で予約していただくのがスムースです。他にもたくさんの医療機関で打つことができますし、23区内ならどこでも問診票が使えます。

日本で年間10,000人が新たに子宮頸がんと診断され、3000人が命を落としています。
ワクチンと検診で予防できることから、積極的な接種が勧められています。

ワクチンは3回のため打ち終わるまでに半年かかります。そのため、できるだけ早く接種開始していただく必要があります。

このGWにぜひ、ご家族、ご親戚に勧めてみてください。
よろしくお願いします。

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