クリニックも1年ちょっと
どうしてクリニックを作ろうと思ったのかを聞かれたときに、いつも答えるのは、
そんなつもりはなかったんです。。
なんですが、つまりは場所が欲しかっただけで、そこでついでに働くことができればいいという考えでした。
これまでにあるものをモデルとしてつくっていくというよりは、少し自分が働きやすいようにしよう、あと20年ぐらいだし、ということです。
最初の想定では
在宅+少しの外来(近所の方ぐらい)
で行ってみようと思っていましたが、なんやかんやで最近は
在宅+近所の小さい子の予防接種+ほんとうに近所の方のかかりつけ
になっています。
ついでにやらないつもりでいた健診も希望があったりして、
在宅+近所の小さい子の予防接種+ほんとうに近所の方のかかりつけ+健診
ぐらいに拡大してしまっています。
これ、医者ひとりでやるには目一杯。
在宅といっても、このあたりは外圧が激しくて、専門のところに全部持っていかれそうな勢い。それに、大学病院でさえ、門前のクリニックが訪問するようなので、結構厳しそうです。
家庭医といっても(まあもともと原理的な家庭医ではないのですが)ちょっと病院よりだった私にすれば、いろんなところに頼りながらの都会的家庭医のほうがやりやすいです。もちろん田舎家庭医も好きです。
10月になり、いつ個別指導が来るかびくびくしながら、淡々と仕事をしております。クリニック院長は、診療+経営+組織運営とやることたくさんの上、教育と研究までやる方々は結構尊敬に値すると思います。
以上、だらだらとした振り返りでした。
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