僕が写真を撮り始めたきっかけと不思議な縁の話
『写真を撮り始めたきっかけはなんですか?』
僕は建物を撮るためにカメラを買ったことでした。
学生時代は父の影響で建築の勉強をしていたので、よくいろいろな建築物を見に出掛けていました。どうせならカメラで建物を記録に残そうと思って、一眼レフを購入したのが6年前です。
当時買ったのがNikonのd5500のレンズキットで、6万円くらいだった気がします。僕が初めて自分で買ったカメラでした。
たまにいい感じで撮れることはありましたが、知識ゼロでカメラを買ったこともあり、うまく使いこなせず数年間押入れで眠りっぱなしになっていました。
カメラを持ち出すようになった転機
カメラを日常的に持ち歩くようになった転機は、緊急事態宣言でした。街中に遊びに行くことができなくなったことで、久しぶりにカメラを持って家の周りを散歩するようになりました。。
試行錯誤しながら何度も使ってるとなんとなく使い方がわかってきて、Lightroomで現像を覚えて少しずつ楽しくなってきました。
カメラ友達も近くにほぼいないので、基本的にはYouTubeで使い方・撮り方を真似てました。
ついに写真にハマる
さらにカメラを新調したことで一気にカメラにハマってしまいました。悩んだ末にFUJIFILMのX-T3を買いました(今でも使っています)。レンズキットで15万円、高いですよね〜笑
その分、写真の雰囲気や綺麗さは段違いでしたね。FUJIFILMは個性派機種で、Nikonと Canonしか知らなかったのに我ながらよくFUJIFILMに行き着いたなぁと思います笑。
X-T3が手元に届いたのは雪の日で、最初に撮ったのが雪の写真でした⛄️
それからは週末はカメラを持ち歩き、平日は撮った写真をひたすら現像、レタッチしていました。その甲斐あって、少しは上達した気がします!
何も予定のない週末は1人で写真撮りに行ったりもしていました(今もたまに行きます)。インスタとGoogleマップを見比べて、いいなぁと思う写真とまったく同じ写真を撮る練習なんかもしてましたね。
友人に頼まれて結婚式も撮ったりもしました。
今ではすっかり趣味=写真を撮ることになり、スナップメインで撮っていた写真も最近テーブルフォトを練習しています。
子どもの頃の遊び場は写真館
話は変わって、僕の母方の実家は写真館です。結構歴史のある写真館だそう。
じいちゃんの家と写真館は同じビルの中にあったので、子どもの頃は長期休みに遊びに行くと写真館が僕の遊び場でした。当時はスタッフがたくさんいてよく可愛いがってもらっていました。
うろ覚えですが、実際に撮影しているところも見たことがあります。あの真っ赤な部屋は現像室か〜と今になってわかる部屋もあります笑
写真館が身近にあったのにも関わらず、成人するまで全く関心を持っていませんでした。今となっては写真が趣味になりましたが、それは建築を勉強していたのがきっかけで、写真館が身近にあったことがきっかけではなかったです。
それでもいろいろなことに挑戦してみて、僕の中で続いているものは『建築』と『写真』です。建築は父が、写真は祖父が生業にしていた分野です。
自分のやりたいことをやって好きな道を選んできた訳だけど、気づくと家族の進んできた道を選んでいて、なんだか不思議な縁を感じています。
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