【ローカルメディアの出来る事】~働くことは生きることトークセッションに参加して~

先日、ローカルメディアの役割を考えるというトークセッションに参加しました。

以前、J:COM西東京の「たまろくと人図鑑」にご出演いただいた、東久留米の映画監督齋藤一男さんが運営している「にじメディア」の連続イベントのvol.10として行われたトークセッション。

同じくたまろくと人図鑑にご出演いただいた「リカバリーカレッジ・ポリフォニー」の時田良枝さんと斎藤さんと私とでトークセッション第二部として話をしました。この様子は後日公開されます。

斎藤さんは、人々が障がいのあるなしに関わらず、弱さを補い、生かし合いながら生きる様子を映像作品にして、それを日常的に配信。そしてそこから何か希望のようなものを感じてもらいたいと活動されています。

時田さんはポリフォニーという社会復帰を目指す方たちの場を一般社団法人という形で東久留米の地元の方々との地域のつながりを活かして運営されています。

第一部では、斎藤さんが制作した「働くことは生きること」という映画に出演されたポリフォニーの利用者の方たちが、ポリフォニーを卒業して社会の中で仕事をしている様子、ポリフォニーへの想いなどを時田さんとともに語っていました。

働く・生きる・仕事・稼ぐ・役割・役立ち・・・、さらに福祉ってちょっと自分と遠いなという感じもあって、私は何を話すのだろうかとまとまらないままに当日になってしまいました。

中波ラジオ局(今はFM波も持っているが・・・)からコミュニティFMやケーブルテレビなどメディアに関わって来た自分の流れを話しているうちに、いつの間にか地元でメディアをやる事の意義について自分の想いを語る事が出来ていました。

良いなと思えるまちって、いろんな人がいるから面白い、一つのカラーだけだったら変。
まちを知れば知るほどいろんな人がいて面白い。これはまちの中で活動していくところから感じる事が出来る。
面白いというとおもしろおかしいという感じに取られてしまうかもしれないが、自分にとって興味深いという意味。
いろんな人がいるという事は、それぞれの人がそこに居場所があって良いという事。
メディアという存在があるからまちでいろいろな人と話が出来る。だからそこからつながる、ひろがる、つづく。

そんな事を話したんだと思うのですが、セッション終了後、参加者やスタッフのみなさんから良かった、にじメディアと通じる、ポリフォニーと同じ、自分も苦手だったなどなどいろいろ感想をいただいて、ローカルメディアの出来る事を伝えるという役割を果たす事が出来たかなとホッとしました。

時田さんからは、人図鑑を見てポリフォニーを訪ねてくれる人が何人もいます、放送が終わっただけでなく、YouTubeも見る事が出来なくなったのはとても残念。そうですよね、としか答えられなくて力不足が悔しいな。

トークセッションがとても長くなってしまったので、斎藤さんは編集でご苦労されている事と思います。
このトークセッションの模様は、後日映画「働くことは生きること」とともにオンライン配信をされます。

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お申込みの方は、参加申込を1/20(金)まで受け付けております。
申込いただいた方に、本編映像「働くことは生きること」と上映イベントvol.10当日映像を1月下旬からご覧いただけます。
vol.10の内容は下記よりご覧いただけます。

にじメディア上映イベントvol.10当日の内容

申し込みは
https://nijimedia-vol9-12-online.peatix.com/


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