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老齢年金 年金から引かれるものは?

年末が近づいてくると、生命保険会社等から源泉徴収票が送られてきます。これは正確な所得税を計算するために必要な控除額を証明する書類です。

年金の源泉徴収票は確定申告に間に合うように、おおよそ1月の末頃に送付されてきます。紛失しても再発行が可能です。

年金以外に一定の収入のある方などは確定申告が必要になります。

年金から引かれるものは何があるでしょうか。

ここではわかりやすく、65歳以上で収入が老齢年金のみの方を見ていきたいと思います。

・所得税(課税の方のみ)

・住民税(課税の方のみ)

・介護保険料

国民健康保険料・後期高齢者医療保険料

以上の項目となります。

給与明細の項目とよく似ていますね。つまり年金も給料だと思うとわかりやすいかもしれません。

税や保険料は安くはありませんから、控除額をみるとがっかりする気持ちはよくわかります。

もしそれらの項目が控除されず、各自で銀行やコンビニで現金納付することの方が面倒ではないでしょうか。控除はある意味便利な仕組みだと思います。

年金も給与も増えない場合がほとんどなのに、引く方ばかりしっかり仕組みがある、という意見が多いのも事実ですよね。

国民の多くが公租公課を払いたくないわけでなく、安心して支払えるほどの収入増が望まれるということでしょう。





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