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椅子に座り続けるために、断片を

帰り道、すっかり散った桜の木の前で今日観た芝居のことを振り返った

書き留めておきたいと思うほど、自分には鑑賞者として実力があるとは思えないけれど。それでも受け取ったものをうやむやにしたくないな、という考えからnoteを始めることにした。

東京の狭い一室にぽつんと住んでる、会社員。
大学の頃、少し演劇をしていた。「何が好き?趣味は?」と聞かれたら「演劇」と答えるくらい、少し演劇をしていた。

新しい環境に慣れてなくて、不安になる。
職場の椅子はなんだかごわごわして落ち着かない。
でも、昨日行った劇場の椅子はなんだか懐かしいくらい座り心地が良くて、「あぁずっとこうしていたい」と思った。

きっとこれからも、あの椅子たちに座るために、劇場に足を運ぶことになる人生を送るだろうと確信した。

だから、その断片を、記録がてらに書き記していく。


あと、私は、図書館、美術館、水族館…と「館」がつくものは大体好きだ。東京にはたくさんの「館」があるから、そっちの感想なんかも書いていきたい。

【好きなもの】
演劇。現代アート。言葉。詩。猫。くらげ。

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