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練習によって人生が変わっていく事

下手くそがサッカーボールを蹴るだけの事だが、それが自分の人生観を変えるとは思って居なかった。出来るかもしれないと言う気持ちが、自分の中から湧いてきた気持ちが、自分を突き動かし、変化させた。

自分は、得意な事が殆ど無くて、欠点も多く周囲の人間に迷惑を掛ける。なぜ自分は、あの人のように堂々としていないのか、弱気な、不安な気持ちが全てをジャマしているのでは無いかと思う。しかし、ある時より人生観が少しずつ変わってきた。それを話そうと思う。

その転機が始まった瞬間をハッキリとは説明出来ない。覚えていないからだ。しかし、その時期は分かる。自分が変化していた時期、それは多くの人から受けていた愛情を感じ始めたからだ。その感じている状態は、常に自分を変化させ、確信を持たせ、自分が会った人への理解を深めた。

有る時、サッカーボールに夢中になった。ボールに触るまでは、何となくの確信しか無かった。やれば出来る。出来なければ一生後悔する、愛する人達の所へ行きたい、等など。

結果として、自分の過去を思い出させ、賢い人達からの言葉を理解し、今も感謝の気持ちに気がつく事が出来た。




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