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10ヶ月babyの自宅保育とリモートワーク:2週間でやってみたこと・思うこと

東京都では非常事態宣言が発令されましたが、3月末から10ヶ月の息子を自宅保育に切り替え、在宅勤務をしています。もともとリモートワーク(テレワーク?)が活発だった会社ということもあり、仕事自体は問題なくできるのですが、とにかくてんやわんやです。

記録のため、そしてこの状況の中で良かったこと、幸せだったことを忘れないためにもnote書こうと思いました。

なぜか両立しない自宅保育&在宅勤務

子どものお世話のマスト項目はこれだけなのに、これと仕事を同時進行させるだけで私は大混乱になってしまいます。。

[ざっくりスケジュール]
10:30 離乳食#1
12:00 散歩(雨天・親多忙な日は割愛)
15:30 ミルク
18:00 離乳食#2
19:00 子どものお風呂、ミルク、寝かしつけ

朝寝・昼寝があったりなかったり、長さが日によって変わるので、それによってスケジュールが微妙にズレていくことも混乱に拍車をかけます...。

折しも、10ヶ月の息子は絶賛あと追い期。私が視界から消えれば泣くし、ミーティングを始めればすぐにかまって坊やになります。ひとり遊びも多少はしてくれるけど、長時間は無理。

なので、「お世話を忘れずきちんとやる」「赤ちゃんと仕事をする」の2つの目標を達成するために、いろいろ策を打ってはみました。

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赤ちゃんとの在宅勤務でやってみたこと:お世話編

お世話の記録を復活
基本的すぎるけど、何時になにをしたかの記録を復活しました。記録することで、次はだいたい何時になにをするのか確認できます。

ただの絵日記帳になっていたノートに、本来の情報の記載を復活。でもお絵描きしたいからメモは小さくすみっこに書いてます(笑)

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リマインダーをつかう
偉そうに記録復活と書きましたが、それでも忘れました。なのでリマインダーアプリに大体のスケジュールを入れました。

しかし、本体をマナーモードにしていてアラームに気づかなかったとか、なんかうまくいかず、定着しませんでした。うまくいく人はいるはず。


赤ちゃんとの在宅勤務でやってみたこと:仕事編

考える時間と手を動かす時間の切り分け
文章を書く仕事がわりとあるので、今まで原稿を広げて考えながらダラダラ文章を書いていた作業を分割しました。

1. 「どんな構成で書くか」「どんなフレーズにするか」を考える(育児しながら)

2. 手を動かす

効果あるのか分からないけど、効果があるかもしれないという期待感は得られます。


抱っこひもをして立って仕事
もともとスタンディングワークをするので、机の上に置いて使うスタンドを持っています。そこで従来のスタンディングスタイルに抱っこひもをプラスしてみました。

うまく行ったけど、あっという間に息子が手を伸ばしてPCにイタズラするようになったので、30分も持たずに終了しました。ハマる子にはハマるのではないでしょうか。抱っこひもで家事をできる人もいますし...。

ただ、絶対に腰が痛くなるので、早めの腰のケアが大切だと思います。抱っこひもを使わなくても、自宅保育になり、一日の抱っこの回数(持ち上げる回数)が激増...。あっという間に腰が痛くなりました。ストレッチは必須です。

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これは効いた:スキマ時間にスマホで作業
抱っこして寝かしつけ中など、スマホならなんとか触れる...!という瞬間がけっこうあるので、スマホでメッセージを書いたりする時間が増えました。

前は少し文章が長くなるとすぐにPCを開きたくなってましたが、わりと長い文章も書けるようになりました。(文章の構成などは、あらかた事前に考えておく)

以前、「今どきの大学生の中には、卒論をスマホで書く人もいる」という話を聞いてビックリしましたが、今この状況ではとても羨ましいスキルです…。



というわけで、結局うまく行ってるんだか行ってないんだか、わからない状態ですが、毎日努力は重ねています。

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赤ちゃんとの在宅勤務で起きた変化

自分のための楽しい時間が激減
仕事も細切れになり、子どもが寝てからも作業をするので、今まで夜にやっていた「自分のための楽しい活動」ができない日が増えました。

大好きな子どもの絵日記も、簡素になり、数日まとめて書いたり。このnoteも、書こうと思ってから書き終わるまで一週間くらいかかりました(笑)


子どもにも我慢してもらっている
一方で、子どもが「一緒に遊んで!」と必死にアピールしてるのに、とりあえず無理やり抱っこくらいしかできない瞬間もあって、腕の中でのけぞる子どもに対して、申し訳ない気持ちでいっぱいになる瞬間もあります。


子どもとずっと一緒にいることで得られる幸せ
それでも、久しぶりに一日中子どもと一緒に過ごすようになり、見えるようになったこともたくさんあります。

今までは保育園から帰るとごはん→絵本→お風呂→寝かしつけとノンストップで、息子がどんなひとり遊びをしているか、じっくり観察する時間があまりなかったなと。

どんな動きが好きなのか、どんな声で怒るのか、静かにイタズラしている瞬間、ひとりでゴキゲンに歌っている姿...。「見れて良かった!」と思う瞬間がたくさんあります。

ワンワン泣いて求められるのも、もちろん困るけれど、それでもいつでもまっすぐに求められて、甘えてもらえるのは純粋に嬉しいです。

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育児と仕事の両立で、一番大切なこと

お子さんがいながら在宅勤務をしている人が同僚にも多いので、よく話しますが、一番大事なことは「親の心が折れないこと」だと思います。

この前の上司との1on1では、「意識して仕事をしない/仕事のことを考えない時間をつくることが大事」という話にすらなりました(笑)

育休から復帰した当初は、「以前と同じように仕事ができていると思われなければ」と焦りがあり、今回も最初は「なんとか同じように仕事のアウトプットを出していけるように工夫しよう」と思っていました。


子どもが風邪をひいていた一週間だったらなんとかなったかも知れない。でも、今回のような長期戦では、「今までと同じように」と頑張りすぎると、心も体も持たないと思います。

仕事のスピードも正直落ちたけれど、とりあえず今日やらないとマズいことに対処できれば、まずはOKと自分に言い聞かせています。


子どもと一緒に同僚を笑わせたい人へのオススメ
同じように小さい子を抱えて仕事をしている方で、Snap Cameraを使っている方には、オンラインMTGにこのレンズがオススメです。トマトになれるレンズなのですが、お子さまも一緒にキュウリに変身できます。
(Snap Camera内の検索boxに下のURLを貼り付けると表示されます)



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