困っているご近所さんを助けてくれる、「マチマチ公式地域レポーター(マチレポ)」の活動を紹介します
引っ越してきたとき、お子さんが生まれたとき、災害が起こったとき・・多くの方が「買い物はどこに行けばいいんだろう」「保育所や病院選びが難しい」「誰か近所に頼りになる人がいたら・・」と不安になります。このように近所で困っている方をご近所SNS「マチマチ」を通して手助けしてくださる方が、「マチマチ公式地域レポーター(通称マチレポ)」です。
マチレポの活動開始は2020年2月。そして2020年4月現在、全国で数百名のマチレポさんが活動してくださっています。この記事では、マチレポさんの活動内容について紹介します。
1.近所の情報を共有する
マチレポの最も基本的な活動は、ご自身のスマートフォンやパソコンでマチマチにログインし、お住まいの地域の情報を投稿することです。投稿内容は例えば下記のようなものです。
・保育園や幼稚園の情報(見学の感想や周囲の様子などでもOK)
・小児科、歯医者、耳鼻科、眼科、皮膚科などよく行く病院の情報
・子連れにオススメの飲食店(ベビーカーで入れる、離乳食持ち込み可、など)
・スーパーの安売り情報(毎週◯曜日は鶏肉が特売、オープンセール開催中、など)
・近所で開催されるイベントの情報
投稿するのは特別な内容ではありません。普段行っているお店や施設などのおすすめポイント、自分にとって有益な情報、興味のある情報を他の方に共有します。
2.困っているご近所さんを助ける
マチマチでは多くの方が「近所の情報が知りたい!」とヘルプを出しています。マチレポさんは、近所に困っている方がいたらコメントをして助けてあげます。質問に回答したり、質問への答えがわからない場合でも「◯◯はわからないけど似たようなところで△△なら知っています。ご存知の方がいたらぜひ教えてください!」と声をかけて助け合いの輪を広げています。質問した方にとっては、近所に自分のことを気にかけてくれる人がいるということが大きな救いになります。
3.日々のスキマ時間で情報収集
ご近所さんに情報を共有できるよう、日々のスキマ時間に情報を収集します。情報収集といっても難しい調べ物ではなく、たとえば買い物やお子さんのお迎えの途中に地域の掲示板や児童館・公民館などに掲示されているチラシの写真をスマホで撮っておいたり、ポストに入ってくるチラシをいつもより少しじっくり眺めるなどです。そして「これはいいな」と思う情報を、空いた時間にマチマチで投稿します。
4.全国のマチレポさんとの交流
他のマチレポさんやマチマチスタッフと、Slack(スラック)というサービスを使ってやりとりします。Slackはパソコンのブラウザやスマホのアプリで無料で使用することができるチャットツールです。テキストだけでなく、スタンプや写真を使って会話ができます。
マチレポSlackでは、下記のようなやりとりが行われています。
1.全国のマチレポさんの投稿を事務局が表彰&紹介します。他のマチレポさんの投稿から、自分が投稿する際のヒントが得られることも。
2.全国のマチレポさんとわいわい雑談します。参加は任意ですが、チャットで今日の献立の話をしたり、ご当地トークで盛り上がったり。時にはオンラインでミートアップを行い親睦を深めたりもしています。
3.Slackにはマチマチスタッフも参加しています。マチマチの使い方についての質問やフィードバックをマチレポさんから直接いただくこともあります。
5.マチマチからのプレゼント
地域のコミュニティ活性化に貢献してくださったマチレポさんをマチマチスタッフが毎月複数人選ばせていただき、プレゼントをお送りしています。プレゼントの内容は、マチマチのミッション「ひらかれた、つながりのある地域社会をつくる」やマチレポの活動に賛同して頂ける日本全国の自治体・企業からの特産品や、マチマチ特製グッズなどです。第1弾のプレゼントは提携自治体である秋田県湯沢市様に協賛いただき、湯沢市の特産品セット(あきたこまち、いぶりがっこ、稲庭うどん)をお送りしました。
▲第1段のプレゼント「あきたこまち」の生産者の方。
その他全国の自治体や企業からいただいたプレゼントは下記の通り。
あなたもマチレポになって活動を始めませんか?ご興味があればぜひこちらの応募フォームからお気軽にご応募ください。
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