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屋久島3day『世界遺産へ』

屋久島レポを読んで下さり
ありがとうございます。

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屋久島滞在3日目の朝は、
お庭にある鶏小屋に生みたて卵を
調達するところから。

不慣れな息子たちは
鶏小屋に入るにもワタワタ・・

生みたて卵をゲット!

「前はもっと鶏さんがいたんだけどね、
たぬきに食べられたんだ〜」
と次男くんが教えてくれました。

(鶏をたぬきに食べられた時の話を
リアルな感じで教えてくれました。
そんなこと都会でないもんね・・)

早速、七輪で目玉焼きを作って
新鮮な目玉焼きを食べました。

スーパーで売られている卵しか
知らない息子たち。

こうして鶏さんを育て、
毎日卵を取りに行って
「命をいただく」という体験って
本当に貴重。

今朝の朝食は、
玄米がゆや畑で採れたお野菜の和え物など
何を食べても本当に美味しいから
ついつい食べ過ぎてしまうけど

屋久島に来てから
動物性のものをほとんど食べてないので
胃も軽く、体も軽い!

朝食の後は、屋久島を一巡り!

まずは、牛さんたちがいる牧場へ。
大自然の中で優雅に歩く牛さんたち。

子供達のリクエストで、
川や海へ。

私からすると、この川もとっても透き通ってて
魚も見えるから綺麗!って思うけど

屋久島に昔から住む人は

「川が汚くなって入れない。
昔はもっと綺麗だった」
と言うようです。

都会に住んでいると、悪気なく
ただ「知らないだけ」で
自然を汚してるんだな・・と実感。

屋久島では、スープやお味噌汁の
残り汁などは一回、
布で拭き取ってから排水したり

生ゴミは、鶏の餌にしたり
鰹節は飼っている猫ちゃんに
あげたりして
なるべくゴミを出さない暮らし。

ゴミにするのではなく
「循環させる」と言う暮らしが当たり前。

都会にいると
「便利」「早い」と言う理由で
プラのパッケージもたくさんあるけど
屋久島ってポリやプラそのものが
とっても少ないんです。

私も昨年、屋久島に来て
自然なエコな暮らしを目の当たりにしてから

都会生活の中で実践できる
ゴミを減らすことや
下水に負担をかけない選択を
取り入れるようになりました。

日本の滝、100選の「大川の滝」へ

滝が流れるすぐ側まで
石を渡って歩いていける滝。

大自然の大迫力に圧倒!

車を走らせて西部林道 (セイブリンドウ)と言う
約15kmが世界自然遺産地域に含まれる道路へ。


海岸部から山頂部まで人の手が
加わっていない森林が続いて

道路沿いはほとんどが照葉樹林で
「緑のトンネル」と呼ばれているところも。

お猿さんが目の前で
通せんぼ。

こんな近くで野生の猿を見たことがない
息子たちも大興奮!

一本の木に、お猿さんの大群。
木ノ実を食べているお食事中のようでした。
小さな赤ちゃんもいて可愛かった〜!

お猿さんを見ている子供達が妙に可愛かった・・笑

世界遺産なので、
人が餌をあげることも禁止されているのですが

それを知らない人が餌をあげたことで
少しずつ凶暴化しているお猿さんもいるそうです。

可愛い鹿の親子も
見ることができました。

その後は、みんなで温泉に行って・・

今日の夕食も、
まずは火を起こすところから。

移住者の「モンちゃん」と言う男性が
来てくれて、本格カレーを振舞ってくれました。

モンちゃんは関西出身で、夫婦で移住し
屋久島に暮らしながら
定期的にカレー屋さんをしたり
子供達のシッターさんをしてくれたり・・

屋久島に来ている移住者の方
移住のキッカケや
移住を決めたときの話を聞くと
本当に人それぞれで興味深い。

モンちゃんが、パキスタンで食べてから
カレーにハマり、
カレー屋さんをするまでになった
と言う本格カレーは
本当に美味しくて!

大豆・鹿肉・鶏肉の3種類のカレーで
スパイスも独自の調合で
カレーも満喫した3日目。

最後まで読んで下さり
本当にありがとうございます!

↓ ↓

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『遊び尽くす』


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