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蟄虫坯戸(むしかくれてとをふさぐ)9月28日(木)穴惑い

虫が冬支度を始める時期 新暦九月二十八日~十月二日

朝ご飯
レーズンロールパン、ヨーグルト(ブルーベリージャムのせ)、コーヒー

「穴惑い」
蛇は、春の彼岸に穴を出て、秋の彼岸に穴に入るといわれてきました。そこで昔の人は、秋の彼岸を過ぎて見かける蛇を「穴惑い」と呼んだそうです。
実際に蛇が穴に入って冬眠するのは、もっと寒くなってからだといいます。ほかの虫や蛙なども同様に、まだではないでしょうか。もそかしたら昔の秋分の頃の気温は、今よりもっと低かったのかもしれませんね。急激に変わっていく地球…。蛇だけでなく人間も含めた生き物が、穴惑いをしている現代なのかもしれません。
----------------------------------------------------山下景子著

今日は、満月。
星占いでいえば、牡羊座のある位置でおこる。
サブスクで、石井ゆかりの星読みを登録しているけど、独特な例えの表現がとても好き。もう少し年齢が若ければ、今日の星占いに惑わされ、一喜一憂していたと思う。小さな経験から大きな経験を積み重ねてくると、答え合わせをしにいく感覚で読んだり、今日の表現は面白いなぁと別の角度で楽しめる。

今日の満月については-----------------------------------------------------------
29日、牡羊座で満月が起こります。星占い的な1年の折り返し地点=秋分を迎えた直後の満月で、春分からの流れを振り返った上で「次」を考えられるような節目です。
成し遂げてきたこと、やりとげたこと、実を結んだこと、越えてきた山を見つめることは、とても大切です。世の中には「できていること・できたこと」を自分の中で評価することなく、ひたすら「できていないこと・たりないもの」ばかりを見つめてしまう人が少なくありません。それは向上心のようでいて、実際には「視野の狭さ」なのかもしれません。「できたこと」をちゃんと見つめることは、成長の土台です。
金星・火星・天王星、そして少しゆるいですが水星も絡んだコンフィギュレーションができています。華やかで破壊力のある、弾けるようなハデな形です。パーンと印象的な出来事が起こったり、反骨精神、批判精神、闘争心を前面に押し出すような活動が注目されたりするかもしれません。
華やかでハデなことは一気に人々の感情を「持っていく」ものですが、今はその裏にも「なにかある」時です。特に、山羊座冥王星に象徴される、古くて大きな力がまだ「死なない」状態にある、ということも、胸に留めておきたいと思います。
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できていないこと・できないこと・たりないもの、できていること・できたこと。できたことを見つめることは、成長の土台。

人を励ますのは、むずかしいけれど、表現の仕方で気持ちがほぐれることもあるなと思う。

明日出勤すれば、休みだー。

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