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秘湯と気功♨ランプの宿駒の湯山荘_大女将_桜井真知子のブログ

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ランプの宿 駒の湯山荘(新潟県魚沼市)”源泉掛け流し秘湯の湯” 大女将のブログ。 駒の湯が湧いた年に生まれる。21歳で駒の湯の女将に。49歳で気功と出会い千人以上の方の気功治療を…
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2021年12月の記事一覧

秘湯と気功でつづる七十二候|雪下出麦 (ゆきわたりてむぎのびる) 12/31~1/4頃

降り積もる雪の下で、麦が芽を出す頃。「越年草(とこしえぐさ)」という別名がある麦。秋に種…

秘湯と気功でつづる七十二候|麋角解 (さわしかのつのおつる) 12/26~12/30頃

.オス鹿の角が落ちる頃。 メスの鹿は角が生えませんが、オスの鹿は一年に一度、角が根元から自…

秘湯と気功でつづる七十二候|乃東生 (なつかれくさしょうず)」 12/22~12/25頃

冬至の初候。 乃東(なつかれくさ)が芽を出し始める頃。 乃東とは、冬に芽を出し夏に枯れる「…

秘湯と気功でつづる七十二候|鱖魚群 (さけのうおむらがる) 12/16~12/20頃

鮭が群れをなして川を上っていく頃。 川で生まれて海で育った鮭は、産卵のために自分の生まれ…

秘湯と気功でつづる七十二候|熊蟄穴 (くまあなにこもる) 12/12~12/15頃

クマをはじめ、動物たちが冬ごもりをする頃。 秋、栄養価の高いドングリや山ブドウなどの木の…

気功と秘湯でつづる七十二候|閉塞成冬 (そらさむくふゆとなる) 12/7~12/11頃

天地の気が塞がれ、本格的な冬が訪れる頃。 冬の季節風の影響で、氷雨や雪をもたらす重く広が…

秘湯と気功でつづる七十二候|橘始黄 (たちばなはじめてきばむ) 12/2~12/6頃

古事記や日本書紀には 「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」 と呼ばれる不老不死の力を持った 霊薬を持ち帰らせたという話があります。 橘は葉が常緑であることから、 非時香菓(ときじくのかくのみ) ー時を定めずいつも黄金に輝く木の実ー もまた不老不死の霊薬(黄金の林檎)と 考えられていたそうです。 そういう由来から、 京都御所紫宸殿では 「右近橘、左近桜」として 橘が植えられているそうです。 そういえば、お雛様でもそうですよね。 雛壇に向かって 左側に「橘」、 右側に「