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秘湯と気功♨ランプの宿駒の湯山荘_大女将_桜井真知子のブログ

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ランプの宿 駒の湯山荘(新潟県魚沼市)”源泉掛け流し秘湯の湯” 大女将のブログ。 駒の湯が湧いた年に生まれる。21歳で駒の湯の女将に。49歳で気功と出会い千人以上の方の気功治療を…
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記事一覧

秘湯と気功でつづる七十二候

昨年の3月3日から1年間、 七十二候をつづってきました。 最初は1年間も続けられるのかし…

秘湯と気功でつづる七十二候|草木萌動 (そうもくめばえいずる) 3/1~3/4頃

ようやく春ですね。 今年は大雪でした。 山の麓で3メートルぐらい積もりましたから、 駒の湯…

秘湯と気功でつづる七十二候|霞始靆 (かすみはじめてたなびく) 2/24~2/28頃

♪霞か雲か ほのぼのと♪ 春、霞。 良いですね。 春が優しく近づいてきている感じがします。…

秘湯と気功でつづる七十二候|土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる) 2/19~2/23頃

七十二候。 ぐんぐん春に向かっていますね。 こうして七十二候をつづっていると 春の訪れを強…

秘湯と気功でつづる七十二候|魚上氷 (うおこおりをいずる) 2/14~2/18頃

川や湖の薄い氷から 透けて見える魚たち。 これってなんだか 宇宙からみた地球の 白い雲の合…

秘湯と気功でつづる七十二候|黄鶯睍睆 (うぐいすなく) 2/9~2/13頃

ホーホー、 ケキョ、ケキョ。 春の始めに鳴く ウグイスは まだ上手く鳴けません。 ケキョ、…

秘湯と気功でつづる七十二候|東風解凍 (はるかぜこおりをとく) 2/4~2/8頃

いよいよ、立春ですね! まだまだ寒い日が続きますが ”東風解凍  (はるかぜこおりをとく)” と聞くと、 心がほぉーっと緩みますね。 この秘湯と気功でつづる七十二候は 昨年の三月三日から スタートしました。 約五日ごとに 季節の動植物や天候などの 変化をあらわす 七十二候の言葉が ただ、ただ、面白くて それに触発されて ぱーっと浮かんでくる 秘湯と気功の思い出を 思いつくまま書いてきました。 なにせ 山の中の一軒家で 自然だけに囲まれて ずーっと生きてきましたから

秘湯と気功でつづる七十二候|鶏始乳 (にわとりはじめてとやにつく) 1/30~2/3頃

明け方、 丑の刻(午前2時)。 最も早く鳴く鶏は一番鶏。 夜明け、 虎の刻(午前4時)。 一…

秘湯と気功でつづる七十二候|水沢腹堅 (さわみずこおりつめる) 1/25~1/29頃

寒い日が続きますね。 近くの池の水も凍っています。 山の中の一軒家なので 駒の湯では 水も…

秘湯と気功でつづる七十二候|款冬華 (ふきのはなさく) 1/20~1/24頃

今日は大寒ですね。 一年で最も寒さが厳しくなる季節です。 いかがお過ごしですか。 ここ、新…

秘湯と気功でつづる七十二候|雉始雊 (きじはじめてなく) 1/15~1/19頃

雉のオスがメスを求めて鳴き始める頃。 雉は日本の国鳥で、古名をキギスまたはキギシといい、…

秘湯と気功でつづる七十二候|水泉動 (しみずあたたかをふくむ) 1/10~1/14頃

地中で凍っていた泉が融け動き始める頃。 「水泉(しみず)」とは、“湧き出る泉”のことをい…

秘湯と気功でつづる七十二候|芹乃栄 (せりすなわちさかう) 1/5~1/9頃

芹が盛んに茂る頃。 春の七草の一つとしてもおなじみの芹は、空気が澄み切るように冷えるこの…

秘湯と気功でつづる七十二候|雪下出麦 (ゆきわたりてむぎのびる) 12/31~1/4頃

降り積もる雪の下で、麦が芽を出す頃。「越年草(とこしえぐさ)」という別名がある麦。秋に種をまいて、翌年の初夏に収穫します。重い雪の下で、暖かい春をじっと待っています。 72候も、いよいよ第66候 「雪下出麦」です。 秋に種を蒔いて、 冬の間雪の下で じっと春を待つ麦。 雪の下は 外気が遮断されるので 0℃以下にはならないそうです。 しかもほどよく湿度が保たれるそうです。 雪の多い新潟では、 麦ではないのですが、 同じように 7月中・下旬に種をまいて、 雪が降るまでに大