【健康・考え方】朝一番の頭痛をメリットにかえる
今朝は頭痛で目が覚めた。
「うーーー」と眉をしかめるような、10が最大として6くらいの痛み。
もうちょっと寝たかったけれどやっぱり痛くて寝られない。
立ち上がるのも辛いところだが、まぁ寝転んでたって痛いし時間も時間だし、
起きて薬を飲もうとリビングへ移動。
目覚めがコレでは最悪な気分になりそうなところだが、実は意外とそうでもない。
「あーーもう痛いなぁ!あーーもう最悪!」と言ってはいるが実はちゃんと希望があるのだ。
頭痛ならば(ある程度)ドンとこい!
・鎮痛剤がある
とても単純な話だが、頭痛の場合は私は薬が結構効く。
お気に入り(?)の市販薬で治ることが多いので「薬飲めば治る、少なくとも和らぐ」という安心の実績で、私にとって頭痛はそれほどダメージが大きい訳ではない。
・「頭が痛い」と症状がはっきりしている安心感
頭痛以外の体調不良はうまく言い表せないことが多い。
気持ち悪いのだけれど吐きそうかと言われれば少し違うし、頭がどんより重くてモヤがかっているような、それで気持ち悪いような、めまいというか手足が重くて倦怠感…
「とにかくなんか、非常に悪い」という感じ。
それが良くなる薬もなくて、対処法と言えばとりあえず横になれるならなりたい、のみだ。
パニック症の真っ只中は特に「とにかく苦しい、助けて!倒れる!」に支配されているし、不安が高まってきてやばいぞやばいぞという時でも、何がどこがどうだ、とうまく言えない。
朝一の体調不良は原因がわかりやすい(ことが多い)
・たとえば頭痛だとしたら「気圧かな」「昨日お酒飲みすぎたかな(ごくたまに)」「風邪の兆候かな」とわかりやすい。
何となくの気持ち悪いは寝る前に開かれたお菓子パーティーが理由のことが多いし、さっきまで寝てただけなのだから原因は身体的な事にある訳で、これは私からしたら健全な体調不良。
・予期不安が起きた瞬間からある時もあるが、「あぁ、あの予定に対してだな」ともちろんわかる。
日中生活している中で起きる体調不良は、何が原因かわからないことがいやだ。
あらゆる人の言動や外的刺激に私のメンタルは真摯に反応してしまうから、心のモヤモヤもそれによる身体の反応も フル稼働。さっきのあの人の言葉を考え過ぎ?あの案件のフォローを心配しすぎ?自分の態度を気にしすぎ?
そんなこんなしていると頭重いとか気持ち悪いとか身体が重いとか熱っぽいとか…原因も対処もわからずテンションだけ下がっていく。
治った後に「あぁ元気になれてよかった」を感じた時が朝という
・子供に優しく接して送り出せる
体調が悪いと悲しくなる、弱気になる。
「うぅもうダメだ」「もう社会生活できない」そう思って布団にくるまってシクシク泣く時、自分が情けなくて悲しくなる時、周りの人に優しくなる。
本当私なんて迷惑かけて何もできなくて生きててすいませんって笑。
これは自己肯定感としてはダメなんだけれど、朝一の頭痛の時は子供に優しくなれるからちょっとメリット。
・薬による復活で元気のありがたみを感じられる
薬が効くまで横になりながら自分を蔑んで家族に優しくなって…そして2、30分後に回復する。
「あぁ治ってよかった!健康バンザイ!一日頑張れそうだぞ」と無性にワクワクしてくる。
朝から気持ちの振り幅が忙しいけれど、一度沈んだ後の浮上なのでそこに「無理しないように程よく、やさしい気持ちで今日を過ごそう」と思えるのがまた良い。
もちろん体調不良も頭痛もない方がいいに決まっているのだけれど。
どうせ痛くなるならこのタイミングで、この考え方で過ごせれば、まぁ不幸中の幸いと言えるかな。
なんてポジティブに考えられることもまた良き良き。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?