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【生き方・メンタル】朝活をしない早起きは人生の得

朝の早起き。今のところ3日続いている。
明日をクリアすれば三日坊主とは言われない笑。
いやまぁ三日坊主でもいいのだけれど。

朝活に憧れて、早起き生活に挑戦したことは何度もある。
子供に邪魔されない時間、やりたいことはいっっっっぱいある。
こうやって文章を書いたり、洋裁をしたり、
ストレッチしたり本を読んだり。
そういう自分がやりたい事の他にも、
部屋の片付け掃除、溜まっているお便りの整理、
献立や買い物のスケジュールを考える、料理、洗濯…
日々の小さな家事はやってもやっても終わらない。
朝の内にそれらを少しでも片付けられたら
いい生活リズムが生まれそうだと思ったのだ。

まず、ちゃんと早起きできたぞという満足感が得られるのは良かった。
けれどタスクをこなしていくのが好きな私は
「せっかく時間ができたのならば」と
すぐ新しい『やるべきこと』を作成してしまう。
自分が好きでやる洋裁やストレッチすら、
「今日中にここまで終わらせる」「毎日20分以上やる」と。
その考え方も悪くはないし、
タスクをこなした!やるべきことを片付けた!
という気持ち良さも確かに大好きだ。
けれどそれは夜の行動でいい。

早起きして時間を作っても、やりたい事ややるべき事は限りがない。
夜ほどではなくても例えば
15分寝坊した、子供が早く起きてきた、
台所が恐ろしい状態のままで寝てしまった、
と予定外のスケジュールになることは朝もある。

目標を作るとそれができなかったことにストレスを感じてしまう。
朝の内に10分でも家の片付けができたから良かった、
5分でもストレッチができたから良かった、
と思うことが私は中々できないのだ。
結局、朝から心がせかせかしてしまい
勝手にストレスまで発生させていた。
朝からそんな気持ちになっては絶対ダメなのに!

今一度早起き生活を試みる私が求めるものは
良い一日を始めるためのきっかけになる朝、
そのための、ゆとりの朝時間だ。
何かをやるための時間ではない。

パニック・不安症を治すため、
私にとってはその根本でもある
「自分の人生に責任をもって楽しく生きる」ために
脳のポジティブシナプスを増やすこと。
良い思考の連鎖が下手な私はまず、
強制的に良い行動をきっかけにすることもすごく重要で
その1つが良い朝のスタートだ。

良いことだけを考えるための朝
良い気持ちにだけなる朝
それを意識する。
好きな事や家事をしたとしてもそれは
その気持ちになるための手段だと意識する。
目的は朝からいい気分になること。

朝日を浴びて自律神経が整うことやセロトニン分泌も
もちろん良い効果だし。
今朝は外が明るくなっていく様子をぼんやり眺めながら
こうやって文章を書いたり、
ゆっくり朝ご飯の準備をしてにこにこ顔で子供を起こした。
やれた事としても完璧すぎるくらいだったし
家を出るまでずっと良い気分でいられた。

時間に余裕がないと心に余裕がなくなるから
ギリギリに起きるのはやっぱり良くない。
だから少しだけの早起きでもいい。
何となくの
「気分が良いな」「良い一日にしたいな」
からゆーーーっくり加速して
なんとなく良い一日に繋げていけたら、
私にとって早起きは三文の徳どころか人生の得に違いない。


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