ワクワクがとまらない、「結婚することが幸せになること」の真実さがし

私が仲人を続けてこられたのは、おそらく私の中で、「結婚することは、幸せになること」っていう自分の方程式があるからじゃないかなと、最近考えることがあります。
「結婚」は自由選択で、してもしなくてもどっちでも良いものになりました。昭和の初めとか終戦直後とか、おんな一人では生きていけない時代ではもうなくなり、無理無理に結婚する必要がなくなりました。結婚するとあかの他人の一緒に住んで、気楽でなくなるし、自由な時間も減る。子供がいれば自分のことより、我が子のために時間を使うようになる。今よく言われる、メリット・デメリットで考えたり、コスパとかの割り切りを考えた時に「結婚」ってどうなんだろうと思う人もいるんだろうなとも思いますが、でも、この法廷式は、頭の中にずっとありました。結婚した方が幸せを感じることが多いと。
その私の絶対的な疑問を解決してくれそうな、本に先日出会いました。
「THE　GOOD　LIFE」　グッドライフ　
　ロバート・ウｵールディンガー　マーク・シェルフ　著
まだ、ゆっくりと熟読できていないのですが、これは、ハーバード大学による健康で幸せな時間をおくる鍵、84年という時間をかけて科学的実証したデータを基に書かれてもので、
幸せな人生とは偶然の賜物ではない。幸せな人生とは、時間をかけて展開していく一つのプロセス（課程）だ。
こんな風に書かれています。読み進めるのが、ワクワクします。

ずっと私が独断と偏見？のように思い続けていた、「結婚することは、幸せになること」方程式になんらかの、答えが見つけられるかもしれない。
そんな風に感じています。
結婚をサポートする立場として、「結婚はした方がいいよ」っていうなんとなくの感じではなく、ある程度の実証があれば、鬼に金棒だなって（笑）そんな風に思っています。
人は、幸せになるために生きています。
今までキャリアコンサルタントを含めると5000人以上の人の人生に寄り添ってきました。その中で、不幸になる方法を知りたいと言って悩んでいる人に巡り会ったことはありません。そこからすると、きっとみんな、幸せになりたいって思っているはずだと感じてます。こんな主観的な思いを、かの有名なハーバード大学が84年かけて実証実験をしていることに深い感慨を覚えるし、ずっとモヤとしていたことの答えがみつかるかもって思うと、ワクワクは止まらない。

キャリアコンサルタント・産業カウンセラー・仲人　自念真千子