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プレゼン資料をなんかいい感じにするテクニック集

はじめに

 会社で時間があったので、プレゼン資料をちょっといい感じにする資料を作って勉強会をしてみました。「作った資料放流してもいいですか?」「いいよ」とのことだったので、こちらでもアップしてみます。
あらかじめ言っておくと、決して特定の資料を腐しているわけではありませんのでご承知おきください。ほんとだよ。

資料

なぜプレゼン資料をいい感じにするの?

 なぜ、プレゼン資料をいい感じにしないといけないの? というと、頑張って資料を作成し提案をしている最中に、偉い人から「ここインデント揃ってないね」とか「ここの色変わってるのってなんか意味あるの?」とか「つまりこれ何が言いたいの?」とか「もっとここはこうしたほうがいいよ」とか言われた挙句、「で、何の資料だったっけ?」となって提案時間終了、みたいなことにならないようにするためです。許さん。
 見てほしいのは資料の粗ではなくその提案内容であるべきなのですが、資料の細かい部分が疎かになっていると、「提案内容を理解し、判断する」ための脳内リソースに加え「資料そのものの出来」が気になったり、「提案内容を理解する、ための資料の作りを理解する」という本末転倒な脳内リソースが使われることになるため、あまり望ましい状態になりません。
 なので、資料中にも記載しているとおり、読む人・見る人の負担をできるだけ減らすよう細かいところに気を配ることが重要かなと思います。

いい感じにするのにセンスっているの?

 いります。残念ながら。
 しかし、ちょっといい感じにするには確かにセンスが必要ではあるんですが、「センスがないからな〜」って諦める必要はありません。センスとは結局「なんかいい感じに見える理屈・手法を知ってる」ってことなので、普通にこれらのナレッジを色々取り込んで数こなせば、なんかいい感じにセンスのある資料が作れます。パワーポイントのテンプレに背景色を足して、フォントを変えて、色味に気をつけるだけでも「お、センスいいな」ってなります。そういうもんです。

最後に

 本資料に書いてあることが100%正しいわけではないです。色弱の人相手にするならコントラスト強めたり原色使う方がわかりやすくなる場合もありますし、「1スライド1メッセージ」とはいえ極端に文字数だけを減らすと、想定と違う捉え方をされる場合もあります。私は楕円イケてない主義者ですが、上司が楕円至上主義の場合もあるでしょう。修飾とかいらんから結論だけ持ってきてという人に時間かけてこんな細かいことやって送ったら引っ叩かれることでしょう。
 あくまでこの内容は最大公約数的に好意的に捉えられやすい表現であるということを念頭に置いて、見せる相手のことを考えながら資料を作るのが大切かなと思います。
 また、当然ながらこの資料に記載されている内容以外にも多くのテクニックが存在します。探せば色んなサイトに転がってるので、興味がある方はぜひ参考にして頂ければと思います。

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