見出し画像

【イベントレポート】つながり促進プログラム#02:多様なメンバーの持つ創造性を引き出すアイディアの育み⽅

10/23(水)、“みんなごと”のまちづくり推進事業 繋がり促進プログラム 公開講座03「課題整理・解決のためのグラフィックレコーディング入門」を開催しました。


“みんなごと”のまちづくり推進事業では、これまでも市民のみなさまから「京都がもっとよくなる」「もっと住みやすくなる」まちづくりの取組提案を募集し、「まちづくり・お宝バンク」に登録・公開するとともに、提案の実現に向けたサポートなどを行ってきました。
今年度は、まちづくり団体、NPO、企業、行政、大学関係者等の異なるセクターのさまざまな主体が、共通のゴールを掲げ、お互いの強みを出し合いながら地域課題の解決を目指すための実践的なプログラム「Xsector Kyoto」を実施。協創に必用な考えやスキルを学ぶ公開講座を開催しています。

【開催時の様子】
◯ミミクリデザインの安斎さん(左)、東南さん(右)のトーク

画像1


ワークショップデザイン、ファシリテーションすると、新しい活発なコミュニケーションが生まれるのか。研究してきた安斎さんが〇〇年に作られたミミクリデザイン。ワークショップを活用してボトムアップ型の方法で、そこに関わる人のモチベーションを主軸に組織開発、人材育成をしています。今回は企業内外のメンバーでの新製品開発や長岡京市での市民参加型のワークショップを例に出されながらお話下さいました。


◯インタラクティブな質疑応答&テーマトーク

画像2


創造性を発揮できる組織にするための「壁」や「もやもや」など、参加者がチームや職場で多様なメンバーの創造性を引き出したい理由の問いかけから始まり、6つのテーマについて話されました。

<”創造性とは何か?”><”創造性”というときのハードル高くない?><目的起点か/手段起点か><”問いのデザインの技法”><ハレとケのデザイン><多様性を問い直す>

画像3

◯参加者同士のダイアログ
後半は、「あなたの実現したい未来に向けて、話してみたいテーマは?」をテーマに参加者同士の関心の近い人と対話の時間となりました。

画像6

画像5

画像4

各グループでは、「キーワードは多様性。多様性を必要とする組織。本当に多様性は必要なのか?」「このグループは衝動。衝動を発露するの阻害する壁は何か?」「衝動に蓋をせずに発言するには?」「社会改題を解決するのに創造性は必要?」「自分が創造性を身近に感じられる場が増えたらいい。」といった事が共有されました。


【参加者からの感想】

「個人の創造性とグループの創造性、組織の創造性の関係を考える機会となりました。」

「創造性について、とても深く考える時間が持てて、とても良かったと思います。もっと普段から意識してそのことについて聞いてみたいと思います。」

「多様性とは何か?根本的な部分を色々考えさせられました。」

「創造性のもやもやが少し晴れました。衝動が創造性の発露になることを知ったのが大きな収穫でした。」




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?