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【イベントレポート】ラグコスいってみた

素敵なプールにイルミネーション、ひとたび開催されればTLはお祭りのよう。それが私のラグコスのイメージで、なんとなく縁遠く感じていたのが最初の印象です。

それがなぜ行くことにしたかというと
・バニーミク×ネオンが撮りたいから撮影お願いしよう
・スタジオもいいけど、そういえば前に気になるって言ってたな
・新幹線乗ってビジネスホテルに泊まりたい(移動中にコーヒー飲んで読書するのと朝風呂が好き)
・スガキヤとうなぎパイが食べたい

上記が重なったから。

それでも、ひとたび決まると全力で楽しみたくなるわけで、欲張って水着ル・マランまで準備しました。後から振り返ると、TLで見るイメージはプールサイド×水着写真ばかりで行ってみるまで知らなかったけど、海でも写真が撮れたので水着はあって正解だったなと。

<遠征初日>
9時ころ東京発の新幹線・こだま号で豊橋へ向かいました。ついたのは12時ころ。在来線で蒲郡まで新快速で1駅。ここまでで12時半くらい?水着のために1か月間平日小麦粉を抜いてたのに、ここにきてあんかけスパゲティを食べてしまいました…。ずっと気になってたけど食べたことがなかった名古屋名物をなぜか蒲郡で。しっかりエビフライ乗せたけどこれで小盛だよ

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ラグーナへのバスは毎時0分と30分とのことでしたが、マイクロバスサイズ(よく木曽路の送迎とかでみるやつ)に荷物の多い人たちが乗るので、来たバスに乗り切れず次を待つことに。ただ、時刻表にない時間に次のバスがやってきて、すぐ乗れました。もしかすると昼間は時刻表関係なく何台も往復しているのかもしれません。

15分ほどバスに揺られて、ラグーナが見えてきた頃、ラグーナ駐車場に入りきれない車の列を見かけました。立地とオールナイトのイベントということで「車しか勝たん」だと思っていましたが、思わぬ難関を目にしました。到着したのは13時すぎ、そこから受付の列に20分ほど並んで、着替え終わったら14時半まえでした。昼・夜通しチケット4100円を買っていましたが、元々有休は取れないので前のりする気もなく、夜遅くなると家に帰ってお布団で寝たい病なのでオールする気もなく、お昼~22時前で十分でしょと思っていたもので。昼の部が20時に完全退場で、それでいいのでは?という気もしましたが、結果的にはこれで正解だったと思います。なぜなら、日没が19時過ぎだから。完全に陽が落ちた状態でイルミネーション撮影するには、短くとも21時までは時間がないと厳しかったと思います。

当日はプール開きということもあり一般のお客様も多く、コスプレ参加者も多く、昼間はエントランスや更衣室を出た後のプール周りも人が多すぎて、ちゃんと撮れそうな場所は見当たりません。エントランスや植え込み、壁沿いの一部にはコスプレイヤーに並ぶ列ができているのも見かけましたが、たいていはコスプレイヤー同士で交流しているか、同行者と撮影している方が多かったです。アコスタで見るような、列のない方に対して「お写真いいですか?」というような場面はあまり見ませんでした。

そういった状況に加え、auの大規模障害もあって「ご挨拶を!」とやりとりしていた方にはお1人を除き会えずじまいでした。位置ツイートはしてみたものの、DMしてお返事をもらってもネットワーク障害で届かないかもと思うとそれ以上のアクションもできず…。

混雑したラグーナを避け、海辺に向かうとラグーナほどは人が多くなく、比較的撮りやすい環境でした。海まで行く途中の芝生エリアは防災公園のような環境で、居心地も良かったです。自販機と屋根があって座れる休憩所もあって便利!ただ、同行者のいる方ばかりだったので、声をかけて撮る&お声掛けいただいて撮ってもらうのは双方厳しいエリアではありました。

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2着目に着替えて更衣室を出たのが18時過ぎ。まだまだ明るく、イルミネーション×ミクバニーには少し早かったのですが、夕日がきれいでした。更衣室前のエリアやエントランス、プールの間の橋は混んでいましたが譲り合って撮れない雰囲気ではなく。メリーゴーランドなどのアトラクションのエリアは比較的すいていました。

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完全に陽が落ちると、イルミネーションの大きな橋は人・人・人で、私にはさっぱり構図が浮かばなかったのですが、カメラマンさんの力で隙間を縫ってテンポよく撮影いただけて、これぞ!という画がたくさん撮れました。
私の目に映っていた他のコスプレイヤーや大きな照明機材、どこに隠したのというレベルでびっくり!ここでは「混んでたよ」という写真を載せちゃう(楽しそうな顔してるのが気に入ってるから!)

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これが、こう 独り占めしてるみたい!

ビール飲んでから帰る!ジェットコースターも乗る!って言ってたのに、衣装脱いだら途端に気が抜けて、「帰る…」と省エネモードになっちゃいました。スタジオ撮影でもほとんど休憩を要さない体力ゴリラを自称していたけど、炎天下に6時間は予想外の消耗があったようで。

帰りのバスも毎時0分と30分ですがぴったりに出発なので、ラグーナを20分前には出ておかないと意外と距離があってぎりぎりで、おいて行かれる可能性があるのでご注意を。22時だったと思いますが、座れないほどではないもののほぼ席は埋まっていました。

豊橋のルートインを予約していて、蒲郡からは1駅+降りたら5分ほど繁華街を歩きます。意外と治安が良く無さげでちょっと怖かったです。ホテルが近いと思うと急に元気が出て、餃子の王将行きたかったけどもうしまってました。なので、コンビニでおそばとサラダと大好きなビールを買いました。大浴場にかけこんで汗を流したら至福の時間・・・!

ホテルのご厚意で1人なのにツインにアップグレードしてもらってました。

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<2日目>
7時すぎには起きてしまうしみついたOL生活…ゆっくり荷造りして朝ご飯を楽しみました。正直なところあまり期待していなかったのですが、オニオリングといももち?リピートしちゃいました。ご当地名物はなくとも、十分満足できる品ぞろえ。お部屋に居ながらにして、朝食会場の混雑状況をTVで確認できるのはいいなと思いました。(朝食終わってから気づいた)

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フロント前には、自由に飲めるコーヒーも。チェックアウト前にコーヒー飲んでたら相互のカメラマンさんをお見掛けして、「遭遇できたらご挨拶させてください!」なんて言ってたからお声掛けしようか迷った末に、右手に日経新聞、左手にコーヒーの完全地味OLスタイルでは100%気づいてもらえないし、不審者になってしまう!と確信して遠目に笑顔で見送りました(笑)

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ルートイン系列はあまり利用したことがなかったのですが、すっかりファンになりました!チェックアウト後はなんと蒲郡へもう一度行き・・・
スガキヤへ行きました。ラーメンと、粉っぽいソフトクリーム大好きなの!(ソフトクリーム撮り忘れた)

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特に観光することもなく、名産のちくわとビールを買って新幹線に飛び乗りました。それでも十分楽しかった・・・!

<まとめ>
・TDCに雰囲気が似てるので、TDCが楽しめる人はきっと楽しい
(遊園地、一般客多め、撮影以外でやれることが多い、多くの人が同行者あり)
・暑さは尋常ではないし、移動距離も多いので体力に不安がある人には秋の方がおすすめ
・車はなくても平気だけど費用はかかるので、コスプレイベント参加と考えると割高だけど、旅行のついでにコスプレも楽しむと考えれば納得できるお値段(金銭的にぎりぎりの人にはおすすめしない)
・撮影中or撮影以外を楽しんでいる人が多くお声掛けしにくいので、同行者がいる方が安定して楽しめる!
・でも、事前に相当準備して知り合いと約束をとりつけるなど、行動力次第&1人行動苦にならないタイプなら野良レイヤーでもやりようはありそう(別途記事を書きました!)
・被写体2~3人+カメラマンさん2~3人のグループで変なホテル(ラグーナ併設)に泊まって参加するとフル活用できそう(通し参加だとかなり時間あるし、個撮だと時間あまりそう&併せとか撮影者の組み合わせ変えたら幅が広がりそう・疲れたら部屋で休憩できるし、暑さに負けても涼しいお部屋でみんなでアフターしたら楽しそう)

<参考;費用>
新幹線往復と宿泊:20,700円
昼夜通し参加チケット:4,100円


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