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【研修】プラスチック成形の講座 企画・開催しました!(後半)

マチココスタッフの中野です!
先日開催した、プラスチック成形の研修をレポートします✏️
前半につづき、2日目の様子をお届けします♪

1日目のレポートはこちら ⇦ click


Day2. 初級~中級。設計のポイントを学ぶ。

1日目では、「プラスチック成形や金型ってどんなもの?」ざっくりと大枠を理解していただきました。
2日目はいよいよ設計のお話へ!
「作れる形状」「作れない形状」がお客様の知りたいポイントです。

金型の実物を見てみよう!

2日目は金型の話が多いのですが、「金型の実物を見たことがない」という方がほとんど。
実際の金型を見てみよう!ということで金型工場さんに見学におじゃましました。
この日はとってもいい天気。マチココからてくてく5分の距離です🚶‍♂️

金型職人さんから、金型の構成などいろいろと解説していただきました。
初めて見る金型に、皆さんたくさん観察・質問されていました。

成形したモノも見せてもらいました。
両手サイズくらいのプラケース。その金型は…1m四方くらい!
リフトでゆっくり慎重に持ち上げて、中身を見せてもらいました。
「こんな小さなものでも、金型ってこんな大きいんだね…!金型って大変だ。」皆さんとても驚かれていました。

金型というもののイメージがしっかり掴めたところで、お昼ご飯です♪
マチココカフェの特製ランチお弁当をお召し上がりいただきました。
(みなさんとても仲が良く、素敵でした。。)

「作りやすい形状とは?」設計を学ぶ

午後からは、設計のポイントを学びます。
【設計の基本】
抜き勾配、肉厚、角R、アンダーカット
【製品不良が起こる仕組み】
ショートショット、ウェルドライン、バリ、・・etc
などなど。
どんな形だと実現できるのか?NGな設計は? 」を理解していきます。

特に皆さんが普段のお仕事で気になっていたことが
「金型屋さんが困る変更とは?修正できない理由は?」
仕組みを学んでいけば、「そりゃ修正できないな」とすんなり理解できるものです。

魅力的なデザインにすることも大事。一方で、
「作りやすい形」にして、適正コストで品質良く作れることも大事。

「良い形状」を突き詰めていくためには、製法の理解が欠かせません。

座学中心でしたが、とても積極的に質問されている皆さんの姿がとても印象的でした。

ご依頼ありがとうございました!

アンケートの声を一部ご紹介。

今回の学びを、皆さんがこれから実際にお仕事にどう活かしていくか?が重要!お渡しした教材も参考にしながら実践していただきたいと思います。

今回は単発の研修でしたが、長期間での研修もご依頼いただいています。
受講してから会社にどんな影響があったか?
フィードバックをもらいながら講座内容をアレンジしていきます。

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お読みいただきありがとうございました♪
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TEL 06-6720-8735担当:中野


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