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「周囲の人が皆イケてない」と悩む時、「しっかり伝えられているか」振り返りたい

皆さん、こんにちは^^

私は、シンガポールに来星して、約1月が経過して、新生活にも少しずつ慣れてきました。

さて、先週、前職の先輩と久しぶりに会って話す機会があったので、気づきをメモしたいと思います。

彼は、頭が良いだけではなく、人格がとても優れていて、当時、右も左も分からない私の良き理解者であり、たくさんの事を教えて頂いたので、今でも感謝です。

■周囲が皆イケていないと思う時、それは、自分の問題である可能性が高い?

前職時代は、外部のコンサルタントに市場調査をしてもらったり、会社の中継や狙うべき市場戦略などを依頼することが多かったのですが、内部で、「外部コンサルファームに2,000万~3,000万もかけてるのに、イケていない」などと愚痴る同僚が多かったのです。

上記のようなことは、皆さんにも経験があると思うのですが、ここで、「外部コンサルタントや通訳」などに何かを依頼するとき、「丸投げ」していないか振り返りたいものです。

当時の先輩は、「外部コンサルは、内情を知らないから、それを伝えなければ、彼らの頭の良さや知見を引き出すことはできない」と良く言っていて、

私が、担当者として、「頼んだ分析が当て外れで困る」などと愚痴をこぼした時、「君は、君しか知りえない内容を相手にしっかり伝えられているのか?」とよく諭されて、コンサルタントの方に出す資料を1枚紙でまとめさせられたものです。

当時は、「なぜお金を払っているこちらが労力をかけて、そんなことをしなくてはいけないのか」と思ったときもありましたが、先輩とご一緒したプロジェクトは、ほぼ大成功なことが多く、この「伝える」ということの重要性を実感しました。

普通、コンサルタントに数千万円も払っているなら、「丸投げしてしまえ」となりそうなものですが、当事者である担当者が丸投げすれば、良い分析はできないというスタンスは、とても重要だと思います。

まとめ

■周囲が自分の本意を理解してくれないときは、「叱る」のではなく、「伝えられているか」を認識し、自分が知っている重要な現状・課題などを整理して使えよう。

ということで、素晴らしい先輩に教えてもらったことをたまに思い出し、「伝える」ということを私も大切にしたいと思っています。

では、今日も素敵な一日を☆




嬉しいです^^ 美味しいコーヒーと一緒に今後の医療談義をしたいなと思います。