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【学生時代】恩師の言葉『何のために』

こんにちは😄

自己紹介で私が学生時代に今でも私の中で宿題になっている言葉について紹介したので、こちらの記事で補足します。

自己紹介記事はこちら


剣道を10年続けたのは「何のために」を知りたくて

10年間のうち、試合に勝てず何度か辞めようと(実際しばらく辞めていた)時期が有ります。
それでもまた戻ってこれたのは、中学の顧問の先生の言葉が大きいです。
「何のために」ということに触れた記事のコピーを頂いて、「何のために」という問いかけが、ずっと考えても考えても、まったく答えのでないものだったから、『いま剣道を辞めたら問いかけの答えが一生手に入らないんじゃないか』と惜しくて堪らず、下手くそなりにずっと剣道にしがみついてきました。

残念ながら記事のコピーはもう手元にないのですが…
どうしても気になって、最近調べたときに全日本剣道連盟で掲載している記事をみつけました。


記事を読んで、思い出したことが1つあります。

「交剣知愛」を通じて楽しさを知ったこと

それは、自分より先に進んでいる人に追いつける楽しさが、剣道にあったことです。これを剣道では「交剣知愛(こうけんちあい)」と言うそうです。(今回調べていて初めて言葉の意味を知りました。笑)

剣道は社会人に混じってずっと稽古をしていたので、実力面でも人柄でも尊敬できる人たちと一緒に練習をして、また、姿勢を見て学ぶと自分がまた1つ強くなったような気持ちがして、本当に剣道の稽古に没頭していました。

剣道現役時代、試合に勝つことは遂になかったですが、それでも、剣道が好きで夢中になっている大人と一緒に稽古をするのが楽しくて、それに、一緒にいるだけで多くの学びがあって、自分を高めることができるのが嬉しくて、あっという間の10年でした。


最後に、記事のなかで私が共感した文の抜粋を記載します。
私と同じように共感できた方はイイネよろしくお願いします😂

「剣の道、それは道である。しかも、人の道である以上、自分の力で、自分の足で、努力して歩いていかなければならない。」[…中略…]
「あなたの数10メートル程先を歩んでいる人の歩き方を後から研究し、少しでも追いついて行く。少しでも追いついて語り合える楽しさ、これは、追いつくための苦しさをカバーし、次の活力を与えてくれることだろう。」

全日本剣道連盟『現代剣道百家箴』高島 永吉(剣道範士八段)より


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