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市営住宅(築約30年)への移住体験記-ドラム洗濯機編-

このたびご縁あって転職、そして移住。
はじめて市営住宅(築約30年)にお世話になることになりました。

自分たちも手探りでの移住だったのですが、これから移住&市営住宅入居という方々の参考に、体験記を綴っておきたいと思います。

今回は、ドラム洗濯機編。

1.事前に確認していたこと
 移住先が遠方だったので、市役所のご担当者の方にオンライン内覧をお願いしていました。その際に、洗濯機の台座や玄関等の寸法を測って頂き、以下の点は事前に把握していました(ご担当者の方に、大変丁寧にご対応頂き、とても助かりました)。
・いま使っている洗濯機を台座まで運べる。
・洗濯機が台座に収まらないので、かさ上げが必要。
 →かさ上げ台は、引越し会社経由で購入することに。

2.搬出時の反省
(1)固定用ボルトの保管
 ドラム式洗濯機を運搬する際には、「固定用ボルト」が必要になります。結果的にあったのでよかったのですが、洗濯機購入時にもらっていたボルトは、すっかり記憶の彼方に行っておりました(汗)
(2)元の物件の備品の確認
 元の物件の備品だったバルブ(?)を、給水ホースと一緒にうっかり積み込んでしまい後日返却することに。。。ホース等に繋がっているパーツについては、どこまでが元の物件の備品なのかを事前に確認しておくことが大事でした。

3.搬入から使用可能になるまで
(1)他の荷物と一緒に洗濯機を搬入
(2)給水ホース・排水ホース等の設置
・(1)と(2)は担当が別ということを初めて知りました。そして、都合がつかなかったということで、(1)は午前中、(2)は夕方の対応となりました。
・(2)の作業の際に、購入したかさ上げ台だけでは不十分&給水蛇口の変更が必要ということが発覚。翌日、再度作業に来て頂くことになりました。
(3)再度かさ上げ、蛇口の変更
・作業頂いた結果、ゴム台での追加のかさ上げと、蛇口の変更だけでなんとか洗濯機を動かせるようになりました。
・配管そのものの変更が必要になっていたら、もっと費用はかかっていたとのこと(そして、市営住宅の管理者にも事前に相談&申請が必要)。
⇒ということで、私たちの場合は搬入から洗濯機を使えるようになるまで約2日かかりました。そのため、当初は予定していなかったのですが、一度コインランドリーを利用することになりました。

4.洗濯機のお引越しにかかった費用
 合計 18,610円
(内訳)
・洗濯機セッティング工事:6,000円
・かさ上げ台×4台:2,710円
・かさ上げ調整用ゴム台×4個:4,400円
・給水蛇口変更(ストッパー付きニップル特殊タイプ):5,500円
⇒当初想定は、8,710円。追加の対応で、+9,900円となりました。

5.感想
 
時間も費用も想定よりもかかったなという印象でした(約2日間&約20,000円)。が、必要時間&費用と受け止めて、深く考えすぎない(一喜一憂しない)のが大事だなと感じています。理由は以下のとおりです。
・洗濯機の買い替えはコストが大きすぎる。
・他にも想定していなかった時間&費用がかかることがたくさんあるので、いちいちストレスを感じていたらもたない。

あくまでも、私たちの事例ですが、少しでも参考になったら幸いです。

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