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特別なスキルがない帯同駐妻(DP)がLOC起業を目指してみる話①~DPでも稼げる自営LOCって何?~


LOC起業を目指したきっかけ。

娘も1歳間近になり、せっかくシンガポールにいるんだしシンガポールらしい経験を!ということで、この4月よりpreschoolへ入学した我が家。(またこの話は後ほど。)



朝から夕方まで預けるので、突然できてしまった1人時間


大学時代は飲食と家庭教師のバイトとサークル幹部と理系のタフめな授業を掛け持ちしつつ飲み会・旅行に勤しんでいたし、社会人になっても田舎住みだったので頻繁に都会に出たり、頻繁な帰省や全国の友達が住む街や旅行先を飛び回ったり。駐在中も仕事と遊びとオンライン英会話とピラティスに勤しみ、コロナ渦ではオンラインの大学のCSの講座や中国語クラスを受講したりと、基本的に回遊魚のように止まっては死んでしまう私。



なので、日中ぼーっとするなんて耐えられない!!



もちろん家事は一通りしているけど正直家事より働く方が向いてる気がするし、本帰国したらフルタイム共働きになって手抜き上等!になると思うから、あんまりハードル上げたくないんだよな、、それに限られた時間の仮住まいだから家を思いっきり綺麗にしたいという気分にもあまりなれないし、、というできる限りの言い訳をしつつ。笑
(綺麗な家を維持したり素敵な料理を作っている奥様方、本当に尊敬しております。。)

というわけで、ひとまず復帰後を見据えたリスキリングということで、元の業務にも少し関係したオンラインの大学のCS学士取得を目指すために入学してみたんだけど、やっぱりまだ何か物足りない



それに、もうすぐ育休手当が切れる我が家。



会社の制度で育休はMAX 2年とれるんだけど、保育園に落ちた証明がないと2年目の育休手当はもらえないらしく、そもそも海外在住で保育園に申請すらできない我が家は対象外。。

社会人になって約10年。
自分が稼いだお金で生きてきた自負もあるし、夫におんぶにだっこだと言いたいことも言いづらくなる気がする小心者の私。せめて自分のお小遣いだけでも稼げる手段がないかな、、と思う日々。
シンガポールは厳しいので、DPだと就労することはできないし、例えブログのアフィリエイトのような微々たるものですら利益を得ることは禁じられている厳しい国。でもEPを取って働くのは育休中だから問題ありそうだし、EPをとると夫の各種補助が減るし、家事もろもろを外注する必要がありそうだから、それをペイできるほど稼げる自信がないな、、と悶々とする日々を過ごしていました。

DPでも稼げる手段があるの!?

そんなある日。たまたまシンツイ (シンガポールTwitterの略。在住日本人のTwitterでの助け合い的なもの) を見ていると、自営LOCというワードを発見。


どうやらDPでもLOCを発行すれば働けるということらしい。


興味津々でさらに調べてみると、どうやら自営LOCとは、個人事業主 (Sole proprietor) として屋号を登録して、自分をオーナーとしてLOCを取得するスキームらしい。

どんな手続きや費用が必要なのか調べてみると、まずACRAに事業登録するのに115ドルほど、そのあとMOMの事前申請&本申請が必要で、ここは委託する必要があるのかも、、数百ドルかかるのかな?
(※結果的にはMOM申請部分も自力でできました。方法はまた後日。)

あとどんな人が自営LOCを取得しているかというと、業種としては○○教室の先生とかコーチングとかコンサルとか、独立してもやっていけるスキルをもっている人が多い印象。育休中の現職は材料開発のエンジニアなので独立して業務委託できるような業種ではないし、これといったスキルもない私にもできるのかな、、?と少々心配ではありましたが、


何せ暇だし、失敗しても失うものはないし、当たって砕けろ!!


という精神で、初めの一歩を踏み出したのでした。



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