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日記

日記書くのって、いいらしい。日々の出来事や感情を書き留めることで、心の中にたまったストレスを発散することができるらしいですよ。
睡眠の質の向上にも繋がる。日記を書くことで頭の中を整理し、リラックスした状態になるため、良質な睡眠を得ることができる。らしいですよ。


心の中での思いが爆発しつつある毎日でしたが、そんな記事を読んで、私も日記をつけよう!と思ったんですよ。Twitterでひたすら呟いたり、友人に当たるくらいなら、自分で言語化して日記として残した方がいいんじゃないか、と。「こんな日もあったな」なんてポジティブな思考になれると思っていました。三日坊主ながらも、2ヶ月は続いたかな。


確かにスッキリした気がするし、見返すのも楽しいし、思い出が沢山だなと思いました。楽しい思い出、ならば。


辛い日々が続いた時、ふと日記を見返して見たことがあって、余計に辛くなってしまいました。辛いなあと思って見返した日記には幸せそうな私の思いが綴られていて、ああ、こんな幸せだったのか、私。もうこんな日々戻ってこないけど。ってなってしまったんですよ。面白いですよね、ストレスを発散して、リラックスするために始めたと言うのに、逆にしんどくなってしまいました。


生活が充実してないくせに、日記なんて付けるもんじゃなかった。ただ苦しいだけだった。あの頃に戻りたい、と過去の記憶に縋ってしまう。たった1か月前の出来事でも、はるか昔のように感じてしまうことだってあるんだと、勉強になりました。


今でも、あの頃に戻りたい。
人間って、どうしても過去が美化されてしまうらしいですよ。


確かに、
中学生になった時は
「小学生に戻りたい。自由に遊べて楽しかった」

高校生になった時は
「中学生に戻りたい。中学メンツしか勝たない」

大学生(専門生等々)になった時は
「JK(主は女なので)に戻りたい。
1番キラキラしていた時代だったと思う」

なんて、繰り返していました。ですよね?
確かにそれぞれの時代楽しかったけれど、どうしても現状より過去。そういう思考になってしまうのは、もう仕方ないものなのでしょうか。今の方が良い、って思えてる方はどのくらいいらっしゃるのだろうか。



それにしても、過去に戻りたくて。
いや、戻らなくてもいいけれど、今に比べたら断然マシな世界だと思う。あの時代が1番楽しかった、なんて在り来りなセリフを並べてしまいそうで


幸せになりたかった。けれど、逆に色々乗り越えすぎて「幸せ」の定義もよく分からなくなってしまったし、自分がどうすれば満足して幸せになれるのかも分からない。そして別に、誰も教えてくれない。


辛いな。誰もこの暗い穴から、
私も救い出してはくれないのですね。
はいはい、期待した私が馬鹿でした。


なんちゃってー。

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