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人間って独りでも生きていけると思う?

人間って独りだと生きていけるのだろうか。
これの答えって一生定まらないと思いません?


1人がいい、タイプの方も沢山居るよね。色々乗り越えてきて、その結論が「1人がいい」なのかもしれないし、それならばその結論が自分の中で揺らぐことはないと思う。

私はまだまだ未熟なので、独りでは何も出来ないんだ。何のために生きているんだろう?って常に考えているけど、答えが無い。生きる理由もなければ死ぬ理由もなくて、ただ毎日必死に生きている。私のような人間が何割くらい居るのだろうか。


生きる理由がないから、「恋人」という存在に縋ってしまう。この人の為に生きよう、って思わせてくれる存在。恋人は時に、一緒に笑い合い相談をし合うような「友人」でもあり、「親友」でもあり、人生を支えてくれるいわば精神安定剤だ。そんな存在がポッと居なくなられたらどうだろう?


私のような人間からすると、生きる理由を失ってしまったようなものだ。薄っぺらいな、と思われるかもしれない。確かに、客観的に見ると本当に薄っぺらい、未熟すぎる。でも、どうしてもそういう感情になってしまう。どうしてだろうね。
だから、「来月ここへ行こう」といったような些細な誘いも嬉しくて、この日までは生きようって思える。生きていくためのモチベーションになるから、それまでは死ねない。

「それまでは死ねない」ひたすらこれの繰り返し。

だから、ただ生きているだけであって、「生きたい、生きなければ」思う原動力がある訳では全く無いのだ。優しい延命措置が存在するだけ。それさえも無くなってしまったらもう、とうとう全部終わりでいいやと感じてしまうだろう。


依存先って増やすべき。皆そういう。でもどうしても増やせなくて。私にとっては大切な人が、私の全てだから。

でも、災難なことに、この先も一緒にいたいって願う人ほど離れる結末になる。そんなもんだと分かっている。ずっと仲良くしようね、って語り合った友とは連絡も取っていないし、「結婚しようね」「一生幸せにするからね」と将来の話をしていた彼とは縁も切れてしまった。いつか終わりが来るのか、と思いながら人と関わるのは辛いものだね。諦めているつもりだけど、半分くらい期待してしまっている自分もいる。でもやっぱり人と関わる上で「楽しい」とか「幸せ」よりも圧倒的「不安」。不安なんだー、私は。心が保てないよ。


もう全部、私を1人にしたお前たちが悪いよ。絶対にお前たちが悪い。嘘つき。社会人なら、自分の発言くらい責任もてよ。
何回も裏切られるとこう、心が保てなくなってしまうね。心がもう、形を保ってない。おもしろいね。1度壊れたものは復活などしない、修復など不可能。私はもう完璧に人を信用出来るなんてことは今後ないし、脳内の八割くらいは不安が独占しているだろう。これから先もずっと。


それでも人を信用してしまう、「この人なら」とか少し期待してしまう自分が、今も心の中で生きている。なんて浅はかで、学ばない奴なんだ。なんて、なんて憎らしいんだろう。

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