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会社の上長や同僚に裏切られた時

 信頼していた人間。特に会社内の直接の上
長や同僚などに裏切られる経験ほど辛いもの
はないでしょう。
 かくいう私自身。数十年以上、直属の上長
として信頼していた人物に裏切り続けられ、
その者が部署を去る時にはすべての業務を破
壊された時の気持ちは、本当に地獄に落ちた
気分でした。それだけならまだしも、懇意に
していたお客様に、私が相談したプライベー
トの話を肴にしていた事実を知った時は、そ
れはそれは、とんでもないショックを受けま
した。
 数年かけて作り上げた功績を独り占めした
り、自分のミスを押し付けたり、というのは
今では愛嬌ぐらいに感じられます(笑)
 ここでは私が受けた経験に基づて、これか
ら社会人としてどのように対処すれば良いの
かをポイントにして、記事にします。
 また、トラウマを抱えて心身の健康を損ね
たり、自身が、かのような卑怯な人間と同じ
レベルまで落ちないようにする事を目的とし
ます。

 信頼していた人に裏切られる事ほど、辛い
事はありません。裏切られた相手が自分の上
長、つまり自身の生涯のキャリアや生計に影
響を及ぼす人物だった場合、その痛みは最強
に強くなります。
 私の経験上、信頼していた人に裏切られる
と、他の人まで信用できなくなりました。ま
た、困難にぶつかった時に楽しく過ごす事が
できず、心が折れた状態になっていました。
そして、この時、自分は冷静ではありません
でした。
 ですが、そんな時に関心を向けるのは、そ
の時の上長の行動ではなく、自分自身の行動
である、と気が付いたのはつい最近でした。

 他人を変える事は絶対に不可能。しかし、
自分の行動を変える事は比較的楽!これがま
ず第一点目のポイントです。

 自分を裏切った上長に報いを受けさせたく
なるのは自然な事です。私も絶対的にそう思
っていました。私の気の許せる友人にしょっ
ちゅう言っていたのを覚えています。この時
、その上長の成功するかもしれない、という
事までも妨害しようとさえ考えていました。

 ですが、それを実行に移す機会があったと
しても、その者と同じレベルまで落ちてはい
けないというのが第二点目のポイントです。

 復讐心を行動で表すのを許しますと、周囲
に絶対に悟られます。憎たらしい上長と同じ
嫌な奴だと見なされる事になると思います。
 復讐に満ちた思いを消滅させる最善の方法
は寛容であると。この事を口酸っぱく伝えて
くれた私の友人。彼には本当に感謝です。

 そして・・・第三点目のポイントは、日記
をつける事。そう、このnoteです。これ
が本当に役に立っています。

 上長の行動と、その結果として引き起こさ
れた自分の行動に対して、どない感じるか?
 裏切られた事で、自分が未熟だったとか、
利用しまくられた、などと感じるかもしれま
せん。実際、私もそうでした。しかし。他者
に対して自分が感じた事と、何が真実なのか
を区別する事。これが寛容への第一歩である
ような感じがします。
 立ち止まって考える。簡単なようで、とて
も難しい事です。自分はダメな人間だとして
も、搾取される側でもないと客観的に思えれ
ば悪い感情と距離を置けるようになります。
そのうちに、その上長はいかに不幸で、他人
を不幸に陥れているという事実に、正面から
向き合う事ができると思います。

 今日は、この三つのポイントで留めておき
たいと思います。また、noteの記事で追
記していきたいと思います。




 

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