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勤勉さと怠惰とエンタメの面白さ


エンタメが面白いということと勤勉であるということは両立する

エンタメが面白いということは、エンタメを見るということが優先されるから、自ずと社会から離れて怠惰になると思っていた。
エンタメの面白さか社会性というのはどちらかを天秤にかけないといけない、どちらかを否定しないといけないと思っていた。
でもどうやらこの二つは両立するような気がしている。

ある怠惰な1日の学び

怠惰に過ごしたある1日を振り返った時に、僕には比較的余裕があった。
タスクはあるけど、差し迫っていないし、クビにならないし、怒られないだろうと思えていた。
スマホで動画を見て怠惰を行なっていたわけだ。

そしてそこからまた働き始めようと思ったのは、努力してみるのもいいかなと思えたからだ。
まず、気分というのが大事であるとわかった。
そして、働き始めてから思ったことは、ゲームも趣味もある時はやりたくなくて、やろうとするのに時間がかかる。
これは、宿題も働くのもおんなじだなということだ。
はじめっからテキパキできないというのもやっぱり心に秘めておくことにした。

その上で、今日僕が意識していたのは、意識を保とうということだ。
つまり、スマホを見るのにも目的意識というか、何を見るかということを意識して、自分というものを表現するために(要は自分にとって本当に良いようにするために)行動を選択しようとする態度を形成すれば、スマホを見ることは問題がないと仮説を立てていた。
しかし結果は、無意識に飲み込まれて、時間が過ぎていた。
では態度というのが無意味かというとそうでもないと思った。
態度をもつことで今の感覚があると感じていたからだ。
それは何かというと、スマホの上に表示されるさまざまなエンタメはやっぱり面白いということだ。
これは何度も繰り返してこのnoteでも書いているような気がするが、やっぱり面白い。
これは仕方がない。
ただし、面白いものがあるとしても、それをそれとしておいておける気がした。
つまり面白いのならこっちを選ぶべきだという思考にならなかった。
この感覚は態度という意識を導入したから得られた気がしている。

面白いものを放置する

今まで人生の価値とか意味というものへの欲求が強い僕は、生きるのならば面白いものや自分の求めるものを摂取した方が良いはずだと思っていた。
だから、面白いものか仕事かとなったときに間違いなく面白いものだし、間違いなく動画の方がいいと思っていたのだ。
まずこの思考に入るとちょっと話がややこしくなる。
一旦これとは別の話として、自分の態度としてまず、自分の心を表現していくというものがある。
そこに意味という概念もないし、価値という概念もない。
意味とか価値というのが出てくると、気分が悪くなってくる。
何かを押し付けられ始める。
だから頭の中に一つもこの言葉は出さないし、今日面白いことを放置すればいいんだなと思った時もそんな言葉は一つも頭には浮かばなかった。

面白いものを面白いものだと思いながらもそこに放置するということは、簡単にいうと、面白いものなのはわかるんだけど、一旦それは俺がやらなくてもいいということな気がする。
確かに面白いし、こんなんなんぼでも見れるし、どんどん詳しくなってやりたいんだけど、一旦俺がやることじゃないかもしれないとふと思えたのだ。

意識を使って目的を持って動画を見ても際限がないと言う当たり前のことを僕がわかったと言うことなのかもしれない。
今までは、意識を持って動画を見れば際限があると思っていたけど、目的意識を持って動画を見ても、たくさん面白い動画があるわけだから、何回も目的意識を持つことになる。
そうなると、目的意識を管理する意識みたいなのがピークしてきて、おもろいのはわかるんだけど、もしかしたらこれじゃないかもしれないねと言ってきたと言う感じなのかなと思う。

ただよくわからない。

意味という言葉を頭に出さない

意味というのは本当に意味がない単語だと思う。
意味という言葉を人生という意味で出すべきではない。
頭の中にそれを出すと、効率とかよくわからない単語とか思い浮かぶ。
でもそれらは必要ない。
物事をややこしくする。
多分意味、というふうに考えた時に、俺にとっての意味ということにならないで、感情にとってとか、お金にとってとか、社会的名声にとってとか、全く自分のためにならないけど、わかりやすい価値基準を持ってきて、それにとって意味があるかということを考え始めたりするからかもしれない。

僕の頭の中にあるのは、意味というよりかは、感情というものをバッ!と出すようなイメージで、それをやろうというだけだ。
いわばそれが最も気持ちが良いということなのかもしれない。
人生的に満たされるということなのかもしれない。
もっと自分のことを好きになるような自分になるということなのかもしれない。

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