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「ワーママTECアクターってなんだ?」-まずは自分がなってみる。-

7/6(土)午前、ワーママTEC3の活動として「まずは自分がなってみる。」というコンセプトを元に始まった『ワーママTECアクター』プログラムの体験会を開催しました。


ワーママTECアクタープログラムとは?

ワーママTEC3アクタープログラム資料より

コンセプトはとてもシンプル。でも実は一番大切なことだと考えます。子どもの体験学習の必要性はよく言われることですが、VUCA(ブーカ)の時代、テクノロジー進化によって人間が担う役割も大きく変化していくでしょう。将来の夢「ユーチューバー」という子供達に対して、「そんな仕事ではちゃんと食べていけないだろう!」という親の方が、職を失う・職に就けない可能性も出てきます。

「今後10~20年で、日本の労働人口の49%が就いている仕事がAIに代替が可能」⇩

特に生産性の高い仕事についていない日本の女性たちは、ここから自分の能力を最大限に活かす、上げていくことが必要だと真剣に考えています。

ワーママTEC3事業資料より

でもこれは追い風では?
なぜならテクノロジー進化によって、業務・生活においても効率化が圧倒的に進んでいく社会背景がある(生成AI・XR・空間コンピューティングによって尚)。

ワーママTEC3事業資料より

その空いた時間を使い、テクノロジーを味方につける成長機会を持っていくことこそ、両立社会を解決する方法だと考えています。
今だからこそ、私たちワーママがテクノロジーを味方につける。その最短最速は、やってみる→を越えてなってみる!こと。

母親だって多面的であっていいし、もっと感性とスキルで社会とつながっていけるはず。ワーママTECアクタープログラムはそんな仮説を元にスタートしています。

7/6 【ワーママTECアクター「まずは自分がなってみる」0章トーク&体験会】

 朝から猛暑と言う天候の中で、汗だくになりながらも、銀座クロスラボに多くの方が集まって下さり、この日は異様なエネルギーに溢れた会となりました。

今回は、体験として自分のアバターを作ってみるという時間を中心に、
東京学芸大学 文化人類学者である小西公大先生と、かえでラボの所長である「あきうさ所長」とのクロストークからスタートしました・・・が、

そうなんです、ゲストクロストークを冒頭30分に予定した私がボケッとしていました(笑)
集まるのはワーママですよ! そして元々ご縁のあるパワフルなワーママたちです。簡単な自己紹介から始まりましたが、もうその時点から参加者✖️ゲストとのクロストークが弾む弾む。
今何を考えてここに参加しているのか、というテーマだけでも溢れる想いや願いがある。

「ある程度子どもたちが大きくなってきても、親の介護が始まったり。手が掛かる時期が過ぎても、心は永遠に掛けていく(心配)のが母親なのかもしれない。」

参加者ワーママ

でもそのジレンマから湧いてくる・次に向かうエネルギーこそ成長機会の原動力になると思っています。色々ある(笑)、あっていい上で、その多面性を受け入れながら今できることをやっていこう。
そんな話で盛り上がった前半(ほぼトークで2時間弱。)

事業メンターであるSTYLY 渡邊氏の著書「スマホがなくなる日」をみんなカバンから徐に出す!とても勉強熱心で感動しました。

そしてよく、この分野(XR、空間コンピューティング、メタバース)で活動をしていると言われることとして、
「リアルなのか、バーチャルなのか。仮想空間はあまり良くないのではないか?」という問いです。
その起点については他の記事にも書いてありますのでぜひそちらを読んでいただきたいのですが⇩

私が最も大切だと捉えているのは『リアリティ』です。
バーチャルリアリティも一種のリアリティ=現実性であり、
女性活躍を掲げても女性が活躍しきれない、両立できない日本の現状の方がよっぽど妄想・仮想だと感じませんか。
あきうさ所長が前回のプレ会でもお話しした内容にもありましたが、
Real Reality↔︎Virtual Realityの違いで見た際に【制約が少ない】という点は、どうしても物理的な場所・時間に縛られやすいワーママにとって、この仮想空間・複合現実は親和性が高く、伸び代でしかないと感じます。

また小西先生からは、この『リアリティ』という現実性を文化人類学的視点で詳しく説明してくださったのが、この日の午後に開催された勉強会「Blue RISE」。こちらも別途レポートしたいと思います!

自分のアバターを作ってみる!体験

そして押した時間の中でも、みなさん自分のアバターを作る!という体験は大いに楽しんでいました!
何でしょうね、目がキラキラ⭐︎
半分自分のようで自分ではない!?とても素敵なアバターをそれぞれの個性に合った形で製作し、そして自分の動作と同じ動き(モーション)をするアバターに一瞬で愛着が湧く。
これは体験してみないと中々わからない感覚ですが・・・
3Dから→更に自分の声や動きが重なって4Dになる!現実世界で動き出すリアリティを私たちは『4Dアバター』と呼んでいます。

それぞれ全く違うアバターちゃんが産まれる不思議
自分の動きと全く同じモーションになった時・・・心が通う!?

オンライン打ち合わせなどでも活用できますし、
ワーママTECアクタープログラムを通して、まずAR名刺を作って自身の表現活動として使ってみたり!まずはやってみて、楽しんでみることが何よりです。

9月から『ワーママTECアクタープログラム』のフィジビリティがスタートします!有料リスキリングコース(全3回※1回はオンライン/15,000円予定)

アバターでの動画配信(OBS活用)・AR名刺製作ができるようになるスキルセットを付けてワーママTECアクターデビュー!
※検証段階ですので知人限定ではありますが、ご興味ある方ご連絡ください。
ワーママから新しい職種が生まれていくのが楽しみです!


代表長尾の4Dアバター名刺↑どうぞやってみて!
本来は名刺(紙)なので、床に平行に置いてあるのがベスト!


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