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おうちのふく/行司千絵(著)

行司さんのお名前を聞いたのは、友達からでした。

『なぁなぁ、行司さんって人、知ってる?私らと同級生らしいねんけど。』

聞けば、一点もののお洋服を作っていらして本も出版されているといいます。

残念なことに、私たち大学時代の友人で作っているLINEグループには行司さんを知っている人がいなくて、

『ほぉ〜〜〜、そんなすごい人が同級生におるねんね〜〜。』

といったやり取りがあっただけだったのですが、

数日後、

オットから『行司さんって人、知ってる?まっちいと同級生みたいだよ。』と言われ、

そうこうするうちに新聞記事で行司さんをお見かけし、

なんだか行司さんがリフレイン!

そんな中、テーブルを見ると行司さんの本が!!

旦那さんが図書館で借りてきてくれていました。

行司さんは京都新聞の記者という仕事を持ちながら、趣味でお洋服を作っていらっしゃるそうです。掲載されているお洋服は、個性的ではあるけれど、どれも優しくホッとするデザイン。行司さんがプレゼントした服を、リクエストした方々がモデルとなり着ていらっしゃいます。

そのステキなこと!

文章もさすがプロですよね。時々入る、関西弁&京都弁も好ましく、読み進めれば進めるほどなんともほっこりとしてきます。行司さんのお人柄が、文章とお洋服から伝わってくるのです。

私も久しぶりにお洋服を作りたくなりました。そして、同級生ががんばっている姿に勇気づけられました。

コチラの本も、ぜひ読んでみたいと思います。

行司さん、ますますのご活躍とご健筆を!




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