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料理と利他/土井善治・中島岳志(著)

昨日の記事の『利他』繋がりでご紹介するのは、コチラ。

大好きな土井先生と中島先生の御本とあっては、買わなくては!読まなくては!と勇んで書店に行った本です。

密かに応援しているミシマ社の本でもあったので、期待値を上げながらレジにダッシュしたことが今、フラッシュバックしています(笑)。

オンライン講座を書籍化したものなので、とても読みやすいですが、そこはお二人の哲学が遺憾無く発揮され読み応えがありました。

この一年、オットのリモートワークと子供のオンライン授業で、朝ごはんはともかく、お昼、お夕飯とひたすらに続いているご飯作りを振り返り、

もっと言えば、

結婚してから作ってきたご飯や手作業を思い浮かべながら読みました。

そして、こちらの本は編集者の技も遺憾無く発揮されている本です。

先にも書いたように、オンライン講座での対談を書籍化しているのですが、読み進めていくとその臨場感が感じられます。

余談ですが、ミシマ社への読者カードにその旨を書いたら、編集者の方からわざわざ『励みになります。』とお返事がありました。

とてもあたたかいお葉書でした。

『利他と料理』は、『一汁一菜でよいという提案』とともに、手元に置いておきたい本です。




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