見出し画像

転職します

私は、令和4年度をもって

磐田消防署から転職します。

記事を書いているのが、2023年2月5日です。

私が転職することは、

隠すようなことではなく

頻回に転職先を聞かれることもあり、

記事にしたいと思います。




転職のきっかけ


きっかけは、2021年1月、友人の結婚式に参列したこと。


キレイなとこだった!



皆さん、この時期社会はどんな状況だったか

覚えていますか?

世間では、コロナ禍・第3波でした。

2020年11月頃までは、経済活動が優先との情勢で

いろんなイベントが再開したようなタイミングでした。

そんな中、私の友人が結婚式を開催するから

参列をして欲しいと招待されました。

友人とは高校時代からの付き合いであり、

今でも頻繁に会う仲。

もちろん参加したかったけど、

基本的に家族だけでの開催と聞かされ、

列席は遠慮しようかなと伝える。

そんな中、第3波の影響で緊急事態宣言が

発出されそうな雰囲気となり、

結婚式で家族の参列ができなくなったと

友人から聞かされる。

それを聞いた私は、結婚式参列を決め、

式の当日は、

結婚式のオンライン配信、

列席者として友人を祝った。

これをきっかけに、

消防署での勤務を自粛するよう

上司から言われる事態となった。

私は、1月19日〜1月31日まで勤務で年休を

取得し自粛という形で仕事をしない期間ができた。

その時に転職しようと決意した。


転職活動


2021年1月から転職活動をしたわけだが、

情報収集はインターネットを使った。

まず初めに気になったのは、

とくし丸。

私の好きな『ビオ・あつみエピスリー浜松』

で実施ということで、

説明会に参加。応募動機は別の機会に紹介。

次に、

Wantedlyというアプリで

求人を探したり、

リベラルアーツ大学の影響で、

転職紹介サイトに登録。

West Coast Brewingでも求人を見つけ

応募する。

5月には、wantedlyを通じて、カジュアル面談の後、

コールドクターの渋谷オフィスを訪問。

FUSEで永妻CPOと出会ったきっかけで

ドクターメイトのオフィスも訪問。

厚生労働省の係長級採用にも応募。

7月には、FUSEメンバーの長野弁護士より

ファストドクター代表の菊池さんを紹介してもらう。

そして、10月に職場で救急振興財団機関紙救急救命48号

をきっかけにTXP Medical株式会社を知る。


採用面接について


転職活動において、

書類(職務経歴書・履歴書等)の作成や

オンライン面接を実施した。

オンライン面接は普段からWEB会議システムを利用しており

特に問題はない。ツールは、Google meetを使う機会が多い。

書類作成は特に頭を使った。

自分のできることの良い棚卸しになった。

また、17年の職務を通じた経験が

明らかになり良いものであった。

自分のプレゼン資料をKeynoteを使って作成、

自分の価値観についても明らかになった。


面接で一番気を使ったのは、

自分の気持ちを整理すること。

転職は、私のしたいことを実現する

手段にすぎず、

面接において本当のこと、

私の希望をはっきりと伝えた。

おそらく、世間一般にいう転職活動とは

少し違うのではないだろうか。

大学生時代には就職活動をしてこなかったが、
(公務員試験のみ)

今回の経験を通じて

就職活動の意義を理解できた。


TXP Medical株式会社への入社を決める


カジュアル面接をしたのが10月5日、

面接者が上司となる大西マネージャー。

面接場所が妻の母方実家の青森近くの新幹線駅ということで

よく記憶に残っている。

翌週、正式面接を経て(ほぼ救急の課題について議論していた)

そのまた翌週に社長面接、翌日には採用内定の連絡をいただく。

振り返ると2週間くらいで決まったわけだが、

家族への報告に少し時間を使い、

内定連絡から2日で入社を決める。

10月は、職場の近しい人たち、所属長に退職の意思を伝え

11月には同僚達へも報告する。

退職のタイミングは、

仕事への影響を最大限少なくするため、

年度末とした。

来年度の新規採用にも間に合い、

市民サービスの低下は最小限にできたのでは

ないだろうか。


情報の共有をDX
現場でこんな未来を待っていた。行動している人物がいることに感動した。
たぶん私が救急隊として欲しいと思うサービスだから
遅かれ早かれ全国展開されるはず。



正式な入社は、4月1日からであり、

3月には入社オリエンテーションが始まる。

2月から数えて残り8当直である。

すでに1当直して残り勤務日数は少ない。

私は、救急車の対応が好きである。

理由は別で記録するが、

消防を退職すれば、

超緊急の現場に行くことは、

現状の日本では無理である。
(病院勤務で臨床は続けたい)

とても寂しく思うが、

現状を良いと思っていない私が、

現場の体制を変えるには、

新たな手段が必要と考える。

目的を見失わず、

職務を全うし、

救急医療の発展に努め、

救急医療で困る人がいなくなるようにしたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?