「キリ新」メルマガ　2020年9月1日配信　第88号

　１号分の休刊を経て久しぶりの配信となります。わずか半月の間に情勢は目まぐるしく変わりました。特に28日、安倍晋三首相の突然の辞意表明を受けて政界の話題はもっぱら「ポスト安倍」をめぐる総裁選一色となっています。７年８カ月の在任記録が体調の悪化により途絶えることについて、「激務にあたってきた国のトップを労うべき」との意見から「病気が理由であれ、数々の疑惑に答える責任は続けて追及すべき」との意見までさまざま。いずれにしろ世界はなおもコロナ禍の只中にあり、大統領選と人種差別に揺れるアメリカも、情勢不安が続く香港もベラルーシも、そして日本も課題は山積のまま。今回も最後までお付き合いください。

■ 最新号の紙面から　韓国　教会から感染拡大　首都圏の礼拝禁止
■ web速報　【訃報】東海林勤さん（高麗博物館初代理事長、元NCC総幹事）
　　　　　　バチカンとWCCが共同声明「宗教間連帯における傷ついた世界への奉仕」発表
■ web限定　【映画評】　再監獄化する世界（２）敵対と猜疑のゆくえ
　　　　　　〝教会はなぜ存在するか〟　「逃亡犯条例」改正反対運動と「福音宣言」の背景
■ 告知情報　新刊『希望する力　コロナ時代を生きるあなたへ』9/15発売
　　　　　　 『教会のマネジメント』研究会９月スタート
　　　　　　「Ministry」45号は全42ページのコロナ特集
■ 編集後記　「論壇2.0」吉岡恵生（日本基督教団高槻日吉台教会牧師）今こそ人里離れた山へ