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「キリ新」メルマガ 2021年5月21日配信 第112号

 イスラエル・パレスチナ間の暴力の応酬に歯止めがかかりません。すでにパレスチナ側の死者は200人に上り、イスラエル側でも10人が犠牲となったと報じられています。国内のキリスト教言論はイスラエル支持と反イスラエルとに二分されている印象。長年の歴史と政治的背景、国際情勢が複雑に絡む問題で軽々に論じることは困難ですが、一日も早い事態の終息を願うばかりです。
 今回、入管法をめぐってはマイノリティ宣教センター共同主事の渡邊さゆりさんから緊急でコメントをいただきましたが、週明けに「取り下げ」が決まるというタイミングでの新聞発行となりました。日々刻々と変わりゆく社会情勢。揺らぎの中にありつつ、自らの立つべき場所を見定める必要性を感じています。今回も最後までお付き合いください。

■ 最新号の紙面から 入管法改悪に抗議 キリスト者も連帯の〝シットイン〟
■ web速報 サドルバック教会が南部バプ連の規定に反し女性牧師任命
      米福音ルーテル教会がローラー牧師をトランスジェンダー初の監督に選出
■ 告知情報 「教会と地域福祉」フォーラム21のシンポジウム動画公開
       『新版・教会暦による説教集』シリーズ刊行記念動画公開
       座談会「教会の情報発信はどう変わるのか」音声版を公開
       自費出版案内 オリジナルの「はじめてガイド」公開中
       連休中のオンラインイベント動画を限定公開
      「セイントお姉ちゃん」とのコラボ動画を公開中 
■ 編集後記 「論壇2.0」ディヴァン・スクルマン(台湾基督長老教会牧師)言語は身分証明書

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