見出し画像

元不登校が考える

〜学校に行く意義とは〜

今年も学校に行ったり行かなかったりの私です

学校で先生が小論文の題材の例を出していたのですが、それが「近年学校外で勉強できるツールが発展してきたが、学校に行く意義はあるのか」という感じのものだったんですね。

私視点で考えたら面白そうだな〜と思ったので
少し考えてみようと思います

ここ数年、オンラインでも勉強できるアプリや
学校外の指導教室などが発展してきました

コロナウイルスや不登校の増加などが
代表的な要因になるかと思います

おかげで、私自身が不登校になったとき
勉強面で困ったことはあまりありませんでした

やる気さえあれば塾でもYouTubeでも
誰かに解説してもらうこと自体は可能でしたし
実際それで高校受験まで乗り切れたので

「勉強するだけ」

なら学校にこだわる必要はないかもしれません

…学校で学ぶことって勉強だけなのでしょうか
勉強だけだと言うのならば
学校に行く意義も、意味もないでしょう

私は学校に通うことで多くのものを学び
色々な生き方を手に入れてきたと思っています

学校ではそれなりに色々な経験をしました
いじめまがいなこともされたし
不登校になるほどのストレスも感じていたし
クラスで孤立したこともあります

だからこそ学校という小社会で
社会で生きる練習をしているのかなぁ
なんてことを考えたりしていました

勉強するだけでは得られないこと。
友人関係とか人間関係のトラブルとか
対人間でないと気付くことすらできないことを
学校で学んでいるのかもしれません

それが学校に行く意義であり意味なのでしょう

勉強ならどこでもできます
今時不登校になったから終わり
なんてことはありません

もちろん相当のやる気と根性が必要なので
軽率に不登校って楽そう!とか思われたら
そんなに世の中甘くないよ、と感じますが
学校はそんなにしんどい思いをしてまで
行く場所でもないよとも思います
適度に逃げましょう
小社会は逃げ方を学ぶ場でもあります、多分。
そうして生き方を模索していけば良いのです。

綺麗事だけど、ね

学校ってしんどいこともいっぱいあるけれど
人生長いし世界は広いし、何とでもなるよ、多分
学校は、子供の世界は、全てじゃない。

ただ、色々な選択肢が増えてきた中で
根強く「学校」が存在し続けているのは
そこにちゃんと意義があるからだと思います

学校だけが正しいとは思えないけれど
学校に行く意味なんて少しもない
なんてことはないんじゃないでしょうか

みんなが生きたい道を生きられるといいな
みんなの明日が少しでも大丈夫になりますように

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?