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記憶

最近、封印されていた記憶が少し蘇ってきた

最近暗い話ばかりな気がするけれど
雨が続くと気分も沈むし、仕方ないね〜

中学生の頃の記憶
本当にしんどい時の記憶って消えるんだなぁって
うっすら思い出したはいいけれど
あまりいいものではないです

中学2年生のクラス替え
毎日学校に来る友達がいませんでした
私の周りにいてくれた人も
1人、また1人と学校に来なくなって
結局毎日ぼっちを貫いていました

校外学習の直前、肉離れで松葉杖を使ってました
同じ班の友達が来る気がないことは知っていたし、松葉杖だし、休もうかなって思っていたのに
先生に「みんな来るって言ってるから」と言われて絶対嘘だな〜と思いながらも行くことに。
案の定同じ班の子は誰も来ませんでした
先生にこのまま1人で回りますと許可を取って
広い公園を松葉杖で歩き回った記憶があります

当時それがしんどかったかどうかも覚えていないです。当時の私は1人の方が気楽なタイプだったしそれなりに楽しんでいたような気もするけれど
大人にはしんどかったね、と同情されます

しんどかった、と言っても許される記憶らしい

なんやかんやで2学期末までは耐えたけれど
結局私も学校に行かなくなりました
クラスには心配してくれる友達もいませんでした
私が珍しく出席した日の体育では
 ○○さん休みでーす
なんて言われる始末です。影薄すぎ。

母が母の友達に状況を説明したら
そんなの起きる理由がないじゃん、大人でも無理
と言われたらしいです

なんとなく腑に落ちて少しほっとしました

当時の私が学校に行く理由なんてないのに
起きていれば学校に行けと言われるし
永遠に眠れたらいいのにと本気で考えていて
永遠は無理だったけれど
18時間くらい眠って過ごしていました

当時の私が眠りこけていた癖は未だに抜けず
睡眠リズムは狂いまくり
苦しんだ側はいつまでも引きずるのだなぁと
今も少し悔しい気持ちになります
まぁ、良い社会勉強だったと思うしかないですね

人生って難しいなぁ
私の友達を不登校に追いやった人たち
もっと苦しんでくれよ
なんて性格の悪いことを今もまだ考えてます
ケロッと生きているのが許せない
我ながら意地汚いなぁ

傷はなかったことにならないし
何もなかったことにはできないけれど
もう少しみんなと楽しい中学生活をしたかったな

過去を振り返っても何にもならないし
中学にも楽しい思い出はあるから
もうどうでもいいんですけどね

嫌な記憶はどんどん供養していこう〜
それで楽しいことで上書きして
人生楽しかった!で終わるんだ、絶対に

幸せになろうね〜〜、みんなで。

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