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間違いに気づいた時にどうするか

「間違えることは怖い」

「間違えて怒られたらいやだ」

「間違いで信用を失ってしまわないか心配」

そんな風に感じられたことはないでしょうか?

かつて私は、間違いに対する恐怖心がすごくありました。

変にごまかしたり、人のせいにしたり、隠したり・・・そんな風にしていた時代もありました。

そんな風に生きていると、居心地が悪かった。心のどこかにもやもやを抱えたまま生きていました。

完全にダメな奴です。。。

紆余曲折あって、今はその間違いを認めることが少しずつできるようになりました。

前回もお話したように「自分と人を信じられるようになった」ことが大きな理由だと思います。

間違っていること、自分に足りない所、は素直にお伝えするようになりました。

何だか申し訳ないし・・・恥ずかしい・・・けど

そうすることで、胸を張って生きることができるようになったと思います。

さて、なぜこんな話をしだしたかというと・・・・

ここ最近の学びで「今までお伝えしていた発声法が間違っていた!!!」

ことに気づいたからです。

自分の経験値だけで指導していたここ十年ほど。学べば学ぶほど「あっている」ところと「間違っている」ところが明確になってきました。

特に「腹式呼吸」という概念は、大きく変わってきています。

そもそも、横隔膜がこんな形になっているなんて・・・という驚きです。はい。

音楽はイメージが大切と言いながら、間違ったイメージの中で私はずっと指導していたのです。

今まで携わってきてくれた人に・・・ちゃんと新しい情報を提供したい!!申し訳なかった・・・

コロナが落ち着いて、練習が再開した場合にはきちんとお話できるようにしたいと思います。

私の以前の悩みは「身体に力が入る」ことでした。

腹式呼吸の概念が変わることで、身体の力みは殆どなくなったのです!!!それに伴い声も随分軽くなりました。

年齢を重ねるごとに声が軽くなる・・・って、嬉しい♪(むしろ重くなりやすい)

それは正しく知識を身に着けて、正しいイメージをもって歌えているからです。

今まで正しい知識を身に着けていなかった事は、とっても反省。

これから、そんな経験を活かして、きちんと学んでみなさんがより声に自信を持てるように導いていきます。

声と歌の教室Sfida  https://seigakukyoshitsu-sfida.com/

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