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自分と相手の可能性を100%信じる

「誉め言葉を受け取る」

みなさんは得意でしょうか?

私は誉められることに慣れていないので、すぐ冗談で返す癖がありました。心のどこかに「お世辞かな?」とか思ってしまう自分もいました。

あるセミナーで、1日1つ誉めたことをみんなでシェアするというそんな宿題がありました。

私は残念なことに、ダメなところに目が行く人間でした。

ですので、最初はかなり意識しないと難しかったのです。

でも、何とか意識して毎日慣れない褒め言葉を紡ぐように継続していきました。

(ちなみに誉めた方と誉められた方だと、誉めた方がドーパミンは分泌されます)

でも、何だか後一歩・・・・

そんな時に、仲間の一人から

「受け取り上手が誉め上手なんだよ」

そう改めて言われました。

受け取ることができる=誉めてもらうことの価値がわかっている=誉めが身体にしみつく=自然に誉められる

頭ではわかっていても・・・なかなかできない。そんな私に

「まずは、ありがとうって言うようにしたらどうかな?」

そうアドバイスくれました。

「えーーー・・・・」と思いながらも、まずは「ありがとう」

をいう。そんな習慣をつけていきました。(その後ぼけますけど・・・・。)

そうして毎日コツコツと、受け取る練習をする。

すると、少しずつ「受け取ること」への違和感がなくなってきました。

同時に、誉めへのアンテナも常に張れるようになってきて・・・自然と誉めの言葉にできるようになってきました。

こうなったら。プラスの波しかきませんよね。

私はそこから格段に人間関係がよくなったな・・・と改めて思います。

受け取ることができなかった自分の、大きな原因は・・・・

「自分も相手も信じることができていない」

ことが大きな理由でした。

私は、セミナーの仲間たちとの出会いによって

「自分と相手の可能性を100%信じる」

ことの大切さを、学びました。

今までの色々な経験によって、確実に自分への信頼は失っていましたし、他者への恐怖心は募っていました。

でも、「人って優しい」そんなことをこの1年で学びました。

なので私も「優しくあろう」と思えるようにもなったのです。

「信じること」

これは、歌の生徒さんに対しても忘れずに接しています。

中には「やってきてね。と言ったことができていない。」そんな子もいます。

でも、それを注意したり責めたりすることはありません。

「やりたい。やろう」そんな気持ちを持てるまで、信じて待ちます。そして、そう思ってもらえるように私が言葉をかけるだけです。

表面的にではなく。心から。「信じること」

そうして、これからも沢山の生徒さんの可能性を広げていきます。


声と歌の教室Sfida    https://seigakukyoshitsu-sfida.com/

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