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次に才能に目覚める時 マカピーの日々 #1096

マカピーです。
自分の才能に覚醒したって感じたことありますか?
(写真はウズベキスタン共和国で5月になるとお腹いっぱい食べたサクランボ)

思わせぶりな書き出しですが、ここではマカピーのケースではなく才能があった人とその周辺について記述してみます。

マカピーは高校生時代にバレーボール部を辞めて山岳同好会に転部したのはおそらく勝つことを追求する事に疲れてしまったのだと思います。


そのころ北アルプス縦走合宿の際に随伴した先生がいて、彼は甲子園でピッチャーを経験した方だったのです。

テントの中でこの先生から当時の事を聞いて、マカピーは「ナルホド」って思ったのでした。


ウズベキスタン共和国で見かける白い桑の実

関東大会を勝ち進んでの甲子園では一回戦敗退だったそうです。

それでも、「まるで大音響のする谷間の底にいるような感覚で、試合が終わるまでの試合の記憶が殆ど無かった」と正直に語ってくれました。

偶然にしても彼の所属する優れたチームが勝ち進み、ひのき舞台の「甲子園」で自らもエースとして試合に臨むのですが「場に飲み込まれ」力を発揮することなく終わってしまったという話ですが、マカピーには何故かしら今まで頭から離れなかったのです。

場面はその時代から少しさかのぼります。

マカピーは中学生時代に県の駅伝大会に出場した事があるのですがそれは「ヤマちゃん」の存在が大きかったのでした。

本来ヤマちゃんはバスケットボール部のポイントゲッターでした。

キャプテンをしていたシゲちゃんも瞠目する「疲れを知らない」強靭なスタミナで選抜された駅伝チームを引っ張り郡の大会から県大会にコマを進めたのです。

そもそも小さな中学校でしたから陸上部での長距離選手がいなかったので、選抜チームは3000m走の成績優秀者から選ばれた即製チームでしたが、マカピーもそこに加わる事が出来てラッキーだったと思います。

マカピーが一緒に走るヤマちゃんの走りは他の仲間とは全く違い、急登でも「シカ」の弾けるような走りで「とても彼には勝てない」って分かったのでした。

その駅伝大会で我がチームは上位入賞しませんでした。

ヤマちゃんはその後高校で長距離ランナーとして好成績を出し、大学では箱根駅伝を走るのでしたが、その後故障もあり選手としての活動は終わりを告げたのでした。

ウズベキスタン共和国首都のタシケントにあった路面電車(トランバイ)

それから、マカピーの甥っ子に元Jリーガーがいます。

彼の姉も小学生から競泳者として県レベルでは優秀な成績を収めていましたが高校進学を機に泳ぐことを辞めてしまいました。

だれもが、現役を引退する時が来る!

自分の才覚を認めてくれたコーチがいたり家族がいて、しばらくの間はそのスポーツに熱中するのですがそれをいつまでも続けられる人は少ないですよね。

サッカーにしても野球にしても、プロになれる人は極めて少ないですし、更にプロとして競技だけで食べて行けない選手層もあります。

芸能界でだって同じようです。
漫才でも「M1」優勝者はテレビ番組をはじめとしてメジャーになりますが、それに挑戦し続ける下積み生活20年なんて言う芸人が沢山います。

もちろんそうした人たちは、アルバイトなど副業で生活している訳ですが知らないうちにどちらが専業なのか分からなくなってしまう事もあるそうです。


滝沢さんの芸歴は20年だそうです

ただし、スポーツ選手の場合は芸人と違って身体能力の衰えが始まれば、台頭する若い世代との競合に勝てなくなる時期が案外早く訪れるでしょう。

それでも、現役を退いても指導者になったり関連団体の職員としてスポーツに関わりたいと思う人もいます。

外国のプロサッカーチームで活躍する日本人プレーヤーのなんと多い事か!
マレーシアのサバ州のチームにも日本人プレーヤーがいましたものね。

皆さんすごいですよね!

そして、何かに打ち込めた時間を持った経験があるってのも、とても素晴らしいです!

突然「火の見櫓」に登って見たくなるんですよね

その後で、新たに自分の才能を見出すのは容易ではありませんが、KFCの創始者のカーネルサンダーさんは60歳を過ぎてから会社を興したと聞きます。

それまでの経験に沿った仕事をするケースもあるし、まったく違ったことに挑戦するというのもありでしょう。

「それは他人の話で、まさかアナタの事じゃないでしょう?」
ってマカピー妻の声がどこから聞こえて来そうですけど(苦笑)


タシケントの住宅地にあった粗大ごみ


若い頃の、かすかな可能性でのめり込んだことのある経験を持っている人は沢山いる反面、何をやってもうまく行かなかった事のある人もいるでしょう。

でも、生きている限りこれからも必ずチャンスはあるんです。

それは、誰もが自分のやりたいことを「諦めない」という才能があるからです。

毎日note記事を投稿して、諦めそうになる心を奮い起こすことで「心の灯」を消さない限り新たに才能に目覚める時が来るでしょう!

マカピーは最近そう思うんです。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。自戒の念を込めて!





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