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夢は大きくなきゃね マカピーの日々 #1424

マカピーです。
みなさん、ボルネオ島って世界で3番目に大きい島だって知ってましたか?

そのボルネオ島の領土はインドネシア、ブルネイそしてマレイシアに分割されています。

下の記事にある地図をご覧になると良く分かると思います!

そしてその一番の国有面積を持つインドネシアは、既に現在の首都ジャカルタの遷都を決めていて大規模都市開発を開始しています。

ところが島全体としてはインフラ整備が未発達で、ボルネオ島で唯一の鉄道は現在マカピーのいるマレイシア国サバ州ににあるかつて統治していた英国の鉄道がほそぼそと運営されているだけなんです。

これまで全島をつなぐ鉄道網建設が実現しなかったのはいろいろ理由があると思います。

例えば、かつてマレイシアとインドネシアの友好関係が低下した時代が過去にあった事。

それから人口が希薄な土地柄で大きな都市が少なくそれをつなぐにはメンテナンスが難しかった。

それでも需要のある海岸沿いは沼沢地や大規模河川が多かったので橋梁工事を含む建設費が大き過ぎた事。

そして今回のインドネシア首都移転の様なインセンティブがなかった事が挙げられます。

そして今では建設工事技術が格段に進歩を遂げボルネオ島が新たな経済成長の場として注目されるに及んで、成長回廊の一役を担う鉄道建設の現実性が協議されるようになったと見ていいでしょう。

新都市計画というのは、効率の良い建設になるとおもうのです。

環境に考慮した開発が出来る事意外に、既存の建物等がない中で自由に図面を引けるからです。

この道路は南アフリカのダーバンとピーターマリッツバーグをつなぐ道路だったかしら?

みなさんも日本の東京近辺の道路建設などが、莫大な費用をかけても完成しなかったりするのを知ってますよね。

現にジャカルタにいくら建設費を投入しても、人口が多すぎる首都での建設コストがかさむばかりですし、いずれ水没してしまう運命にあると言われてるので移転が決まったと言われています。

日本も巨大震災等の影響を分散するために、東京の首都機能を他に移転するとしながらも遅々として現実していない現状があるのに比べれば、インドネシアの首都移転は英断と言えるでしょう。

もしかするとボルネオは地上最後のフロンテアなのかも知れません。

鉄道建設だけではなく、過去の都市計画の失敗で汚染や乱開発してしまった経験をどの国も持っていると思います。

今回のボルネオ島開発では、それこそ世界の叡智を集中させその貴重な生物多様性のある熱帯雨林の生態をうまく保護しながら開発が進むことを願うばかりです。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。過去の失敗を活かすチャンスです



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