あれ「アジサイ」って英語で何?マカピーの日々 #1109
マカピーです。
う・・・植物の英語名が頭に浮かんで来なーい!
最近は植物名なのか商品名なのか分からなくなってきた園芸種の数々。
本当に悩ましいんですよ、これが。
国外の友達に花の写真を送って「これ綺麗だね!で名前は?」と聞かれて直ぐに返答できないマカピーです。
たとえば埼玉県東北部にある「権現堂堤」は昔から桜の名所という事ですが、周年楽しめるようにとのアイデアで各種の花を楽しむことができます。
1‐2月にはスイセン(水仙)、3月にサクラ(桜)とナノハナ(菜の花)、5-7月がアジサイ(紫陽花)とヒマワリ(向日葵)、秋になるとマンジュシャゲ(曼殊沙華)と、そこを管理する沢山の方のおかげで楽しむことができるのでした。
ところが、それの英語名を見てこれで分かるんかいな?と言うような訳語名が出てくることがあります。
それじゃあ学術名であるラテン名まで表記すればいいかって事になりますが、それでは今度は日本人側のマカピーが何のことか分からなくなってしまうのでした。
ヤレヤレ。
で、現在実際にその権現堂に行って見たんですが、アジサイはカシワバアジサイが咲き始めた程度でアナベルとかはまだ固いつぼみでした。
やっぱり6月になってからが良さそうですよ!
ところでアジサイは日本だけでなく各国で見かけますが、それでも日本のアジサイの種類は見事です。
以前、マカピーの同級生が「日本のアジサイの6割はうちの会社が品種を登録したものなのよ!」って言ってましたけど、凄いですね。
そういえば子供の頃に見たアジサイってシンプルで、現在のように多種多様になったのは育種する人の努力の成果なんですね。
そうそうアジサイの英訳でしたね。
hydrangea 「ハイドランジア」 ・・・どうです?
「水の器」という意味だそうです。
権現堂の秋を彩るのが曼殊沙華またの名をヒガンバナっていいますよね。
この英名が沢山あって面白いのです。
Red Spider Lily 「レッド・スパイダー・リリー」何となく分かるなあ!
つぎは Hurricane Lily 「ハリケーン・リリー」まさしくつむじ風が待っているような感じ?
そして Red Magic Lily 「レッド・マジック・リリー」なんだか平凡ぽいなあ。
そして、最近ではシロバナ種もあり面白いですね。
マカピーが直ぐに忘れちゃう花の名前に「フジ」があります。
こちらは「ウィステリア」 で、米国解剖学者だったカスパール・ウィスター(Caspar Wistar / 1761~1818)という人の名前が語源なんですって。
そういえばブーゲンビリアっていう南国の花がありますが
フランスの植物学者フィリベルト・コマーソンがブラジルのリオデジャネイロで最初に発見た時に、彼の友人の名前ルイス・デ・ブーゲンビルから名付けたとあります。
もっともマレーシアではその花弁の様子から「ブンガ・クルタス(紙の花)」って呼ばれています!
一方で日本では複雑に分けられている「アヤメ」も「カキツバタ」も「ショウブ」も英語ではみーんなIris(アイリス)で済んじゃうのは楽ですね(笑)
植物名でも和名となると一つ一つ面白い命名があるもので、その由来などを図鑑で調べるとあっという間に時間が経ってしまいます。
でもね、植物名が分からなくても、全然問題ないです。
「その花をめでる気持ち」があればそれでいいのですから!
マカピーも毎朝の散歩で同じ花を撮影する事がありますが、その都度違った表情を見せてくれるのが楽しみなんです。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。花の命は短くて・・・
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