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モリンガはうまかった!マカピーの日々 ♯1558

割引あり

マカピーです。
ちょっとしたことながら、日常生活で試して分かる事はまだまだ沢山ありますね。

今回は「モリンガ」です。



フィリピンでは、タガログ語で「マルンガイ(Malunggay)」と呼ばれるモリンガが広く生息しており、栄養源として注目されています。フィリピンの暑い気候では野菜が手に入りにくいため、行政の働きかけもあり、国全体でモリンガ摂取に動いています。庭のある家庭ではモリンガをいただくことも多く、フィリピンのお土産としてモリンガ茶も販売されています。
モリンガはインド原産の落葉高木で、学名は「Moringa oleifera」、別名「ワサビノキ」や「ホースラディッシュ・ツリー」とも呼ばれます。ワサビノキ科の常緑植物で、食物繊維、タンパク質、脂肪、各種ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの栄養素を含んでいます。特定の栄養価が高いのではなく、総合的にさまざまな栄養素を含んでいることから、「奇跡の木」とも呼ばれています。
モリンガには、抗肥満効果や抗酸化作用、免疫機能を高める作用、抗ガン作用などがあり、高血圧・心臓病・糖尿病などに効果があるほか、「肝臓の健康を増進する作用がある」という報告もあります。

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既にご存知の方も多く、お茶やサプリメントなどを利用されているかと思います。

奇跡の植物などと言われてサプリメントもあるモリンガは葉こそ小さいですがニセアカシに似た花もつけるマメ科植物に見えます。

ところがワサビノキという植物なんですね。

原産地はインドとのことで紀元前から彼の地では重宝されて来たらしくインド古来の医療アーユルヴェーダにも採用されているそうな。

熱帯、亜熱帯気候で生育する植物なので、雪の降るような日本本土では霜害が出て育たないとの事です。

ですから温かい沖縄ではモリンガ栽培農家さんがいます。

フィリピンではかなりの商品価値を持っていて盛んに輸出されているんですね。


何故モリンガが健康維持に注目されるのかと言うと、ビタミンA,B, Cにカルシウム、鉄を豊富に含むからだそうです。

そのモリンガですが、フィリピンにも沢山植えられています。

マカピーはタガログ語の「マルンガイ」料理に当たるものを食べた事はありませんが、調べると実の鞘(さや)も広く利用されていると知りました。

今度機会が会ったら食べてみよう!

さて、いまいるルソン島中部カガヤン平原でも道路沿いにも見る事が出来、その旺盛な繁殖力で生け垣の柵にも利用されています。

通常5m程の高さに成長しますが、田んぼの縁や家の境界に植えて、適当に切って枝分かれさせています。


生垣というか生きた柵としている例

あまりに普通にあるので市場などで売っている事もありません。
(もしかしたら、鞘を売っているのを見た事があるかも)

マカピーはこちらに来てから、グアバ茶をつくって愛飲しています。

それも道端に生えているグアバの新芽のある枝をひとつかみ摘んできて、4リットルくらいの水で煮だしているだけですが体調はいいです。

ポリフェノール含量が多いという事ですが、マカピーの場合とくに便通が良くなった気がします。

ハリー叔父にも勧めましたが一回飲んだだけで「もう要らない」と断られています(笑)

ハナさんは、たまに飲みますがそれほど積極的ではありません。

煮だし液は渋が強く、鍋やグラスこびりつくのでちょっと注意が必要です。


で、モリンガですが、マカピーはこちらもグアバと同じように、まずは柔らかい新芽に近い容易に摘み取れる部分を集めました。

こんな感じで柔らかいところと摘みました


そして、生のママその一つを食べてみます。

流石に生臭い感じとその後に舌にピリリと辛さが残ります。

ふ~んこう言う植物なんだ! 「ワサビノキ」と言われるだけの事はあるね!

散歩の途中でのモリンガ採集を終えてハリー叔父宅に戻るとちょうどハナさんが朝食の準備をしていたので「オムレツ」にしてもらいました。

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