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「まもるくんII」って知ってる? マカピーの日々 #1193

マカピーです。
レストランを始める前からネズミが走り回ってます。

ネズミ自身が悪いわけではありませんが、レストランを始めるとしたらやはりそこにいて欲しくない生き物です。

なにせ、10日くらいしたら開店にこぎつけたところです。

で、ハナさんと店主になるアディさんと店舗の前で夕暮れの中で話をしていると、アディさんが「ヒャッ!」って声を上げ指さす方を見ると、ピサン・ゴレン(バナナフライ)のお店の壁をネズミが次々と登って、マカピー達のお店の天井に入って行くのでした。

ハナ:「アララ、相当大きいわね」
マカピー:「まずいよ、レストランにネズミがいるって」
アディ:「でもワタシ達が飼っているわけじゃないのよ!」

マカピー:「建物の後ろの排水溝で水を飲んだネズミが、キッチンに入ってくるとしたら許せないよね」
アディ:「でも、どうしようもないのよ」
ハナ:「マカピー、ほら例の機械の話はどうなったのよ?」


レストラン内に食糧庫のペイントをしています。ここもネズミに狙われやすい!

そうなんです、例の機械の登場を期待しているのでした。

ところでマカピーはJ-SCOREの活動に賛同していて数年たってます。

でもお金がないので協賛会員ではありませんが時々東京での会合に参加したりしていました。

マカピーが興味あるのは農業部門ですが、そこでは画期的な活動をされている団体や、開発された技術の紹介などもあるので興味のある方はどうぞ参加してみてください。

最近はChat GPTに関する説明会も開催してくれました!

で、ハナさんの言う「例の機械」というのは「ネズミ撃退」に有効なものがそのJ-SCOREで紹介されたもので、マカピーとしてはそれをマレーシアに導入できないか協議を開始しているのでした。

その会社は「アドキン環境」という会社です。

で、そこで開発されたネズミ撃退の機械が「まもるくんII」と言うわけです。

何がすごいのかというと、アマゾンなどでも購入できる超音波利用のネズミ駆除装置は昔からあり、マレーシアでも同様の機種が知られていますが効き目が長続きしません。

当然、ハナさんたちもその事を知ってました。


ムムム、今日は少し波が高いぞ!

マカピーの群馬の実家でもかつて養蚕をしているときにもネズミの被害が大きかったので、超音波装置を導入したのですが数日で効果が無くなりました。

そうなんです。世界中で同じことが起こってますが相変わらず売られ続けているんですよね。

でも嫌な音にも「生命の危険がない」って分かるとネズミたちは逃げなくなってしまうという学習能力があるからです。

それは人間だって同じでしょう。

鉄道高架の下や高速道路わきなどで相当な騒音の下で平気で暮らしている人を初めて見た時マカピーはとても耐えられないと思うのですが、実際そこにしばらくいると騒音が気にならなくなるのと同じ事です。

最初は驚くような音でも、人間も動物も生命の危険を感じなければなれちゃうんですよ!

でも「まもるくんII」は衝撃波が混ぜてある音で、その「慣れ」を作り出せない構造になっているというのです。

それで、更にすごいと思うのが犬も嫌がって近寄らなくなるというのです。

それってムスリム社会だけでなく、狂犬病発生が怖い地域では犬に近寄ってもらいたくないので朗報ですよ!


この犬は中国系のワークショップにいた犬、暑いからこんな格好です

日本ではハクビシンにも有効だそうです!

マカピーの日本の自宅の天井裏はハクビシンに占拠され、大変な目に遭いました。

結局、彼らの糞尿の処理、消毒、天井板の張替えなど100万円近く支払う羽目になったのです。

しかも鳥獣保護法があるので勝手に捕まえて殺処分なんて出来ないのです。

ですから、ネズミだけでなく来られては困る動物対策に「まもるくんII]は有効な対策になると期待しているんです。

といっても、後10日ほどで開店するレストランには間に合わないかも知れませんがその後での導入でも効果を周囲の人に知らしめることが出来るでしょう。

早く輸入したいなあ!って考えてます。

超音波装置でガッカリしていた皆さんも、日本で導入を検討されては如何でしょうか?

と、まるでアドキン環境さんの回し者のような語り口になってしまいましたが、まだマカピーは導入してもいませんし利害関係があるわけではありませんのでご了承願います。


街角にあった時計修理店。誰もいなかったけど。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。どこの繁華街もすごいネズミですね!


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